4.0
恋
美人で天然なヒロインが、KYな花婿探しをするユニークな始まり。
結局ヒロインは恋に落ちて、中盤以降、めちゃくちゃ抱き潰されるほどに愛されます。嫉妬も独占欲もあり、それはそれは汗だくで激しいです。
嫌がってたはずなのに、夫をそこまで突き動かしたものは、何だったのか。
ヒロインの顔、抱き心地、適度なギャップの3点セットかなと思われます。
結婚から始まると、人柄などは後付けなんでしょうね。そこもまた面白かったです。
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美人で天然なヒロインが、KYな花婿探しをするユニークな始まり。
結局ヒロインは恋に落ちて、中盤以降、めちゃくちゃ抱き潰されるほどに愛されます。嫉妬も独占欲もあり、それはそれは汗だくで激しいです。
嫌がってたはずなのに、夫をそこまで突き動かしたものは、何だったのか。
ヒロインの顔、抱き心地、適度なギャップの3点セットかなと思われます。
結婚から始まると、人柄などは後付けなんでしょうね。そこもまた面白かったです。
作者様の「押しかけ騎士は~」のスピンオフで、今回は次男のお話です。
どちらかといえば、ヒロインの性格や価値観が、よくあるヒロイン像とは変わっていました。
お転婆で、頭はいいはずなのに浅慮で、天然な憎めないヒロインでした。
逆にヒーローは、子爵家の中でも真面目でお堅い性格で、ヒロインとは対照的な存在でした。
そんなヒロインからの不可解な押せ押せに、戸惑い逃げようとするヒーローという、末弟のときとは逆パターンな流れからです。
けれど、やはり子爵家の血筋なのか、末弟のときのように、途中から言動や行動がおかしくなって、ある意味らしくなっていました。
こうなれば、双子の弟たちのお話も、是非読んでみたいなと思います。
『押しかけ騎士は我慢しない』のヒーローの次兄の話。貴族からは除籍されたものの家族としての交流は続いているらしく、両家顔合わせの席にはアデリナを伴い出てきます。
大貴族の令嬢であるヒロインは、ロクに社交もせず領地に引きこもって農作物の品種改良に精を出す日々。ついに結婚相手を見つけないなら勝手に決めてしまうと父侯爵に言われ、頭はいいものの世間知らずな彼女は、誰かに盛大にフラれて傷心を理由に戻ってくるという計画を思いつく。王都に出てヒーローに目を留めた彼女は、令嬢らしからぬ態度で連日迫り、彼の方も引き気味で計画は順調かと思われたが、なぜか結婚することに。頭の軽い女を演じていても、仕事の邪魔はしないとか、他の人には無難に対応できるところを見られるとか、詰めが甘いのです。心のままに平民と親しくするのも、終盤で事件を起こす鼻持ちならない貴族のような相手なら効果があったろうに、末弟が平民と結婚して幸せにやっているヒーロー側の家では問題にならず。
領地でやっていたことや計画のことなど秘密を抱えたまま結婚してしまったヒロインと、彼女が結婚を望んでいなかったことに気づきながらも、もう離せないヒーロー。両片想い的なすれ違いが続きますが、ヒロインが彼を自分との結婚から解放しようと決意したところで事件が起き、最後は秘密も互いの想いも告白してハッピーエンドに。
ヒーローは護衛騎士なので、『王太子の運命の鞭』の王太子も国王(上司で護衛対象)として出てきて、相変わらずのMっぷりを見せてくれます。
ヒロインが今まで読んできたものと
一味違って結婚したくない、
自分の資産がある、ってとこも
面白かったです。
ヒーローも嫉妬にかられ暴走するのも
読んでいて楽しかったです。
国原さんのイラストが、とても良いです。ガッツリ体格のたくましい美形の騎士様が、たまらないです。ぜひ!オススメです。
ある意味読み応えがありました。TL小説でここまで笑えたのは、初めてです。外堀を埋められて結婚する事になった時の心情から、彼女に惹かれていく変化が、もっと描かれていたら、☆5つかな。
この作者さんの別の本を購入し、はまってしまいました。なんというか、ぶっ飛んだヒーローって独特の感じが他になく良い。
作者さん買いだったのですが、何だか読んでいてテンポが悪い感じが…。ストーリーもキャラクターも、好きなのですが、展開があまり無いせいか、そんなイメージを持ちました。なので☆マイナス1で(><)
絵も綺麗で、ストーリーも面白く飽きずに読めました。ヒーローがヒロインに振り回されながら夢中になって行く所がすきです。
ツァイラー家素晴らしいです
前作のアデリナは常識人で、ディートに振り回される感じでしたが今回は逆なのかな?
ゲープ様もさすがツァイラー家な感じは途中からどんどん出てはきましたが…個人的にはあくまでヒロインは聡明でツァイラーに振り回される感じを徹底して欲しかったですがクリスタはちょっと考えなし過ぎるかなと思いました。
次は双子かな…期待してます✨