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あたたかい家族
旦那や娘やお母さんなど、家族のあたたかさが描かれていて、周りの人を大切にしたいと思える作品。
今妊娠中ですが、いつまでも健康なしきゅうや卵巣があるとは限らない、ということばに、赤ちゃん第一に無理しないようにしようと思いました。
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旦那や娘やお母さんなど、家族のあたたかさが描かれていて、周りの人を大切にしたいと思える作品。
今妊娠中ですが、いつまでも健康なしきゅうや卵巣があるとは限らない、ということばに、赤ちゃん第一に無理しないようにしようと思いました。
大変な御苦労なさっている作者さんが何故か羨ましくなりました
私が同じ病気になったとしてもこんなに心配してくれる人いないと思うんで
確かに、しきゅう系の検診は恥ずかしいですよね。女性は妊娠時くらいしか検診でオシモを見せないと思いますし。妊娠時は仕方ないですしね。
早期発見、早期治療の為にも癌検診は大切なんだなと改めて思い知らされました。
時系列でちゃんとまとめられていて、読みやすく、また細かく心理描写があるのでとても参考になります。作者の方も可愛らしい方で、試し読みから読んで見てはいかがでしょうか?
幸い私はいまのところ癌と診断されていませんが同じ2才♀の子どもをもつ母です。
いままで自身の健康をあまり考えたことは無かったのですが、出産を機に親という意識が強まり、がん検診を受けるようになりました。
やっぱり子どもができると意識変わりますよね。
この本ではあれ?と思い受診するところから最後まで書かれています。
治療手順や様々な思いや葛藤含めすごく詳しく描かれているので、[主人公=自分]と感情移入してしまっていました。
不正出血で体の異変に気付き病院へ行ったらがんな事がわかった主人公(作者先生)の治療のドキュメンタリー。
お子様が2歳ということ約2年前には何ともなかったということ。(女優さんで妊娠してその時の検査でがんがわかったという方がいたので、きっと妊婦さんは検査するはずという私の勝手な想像ですが)
たった2年の間に癌いや、ぴろっちが進んだと思うと、早期発見に繋がる定期的な検診の大切さが伝わります。
見えない所だからこそ、何ともなくても念のため、いつもと違うなと思ったら用心のために病院へ行ってみようと思ってくれる人が増えるといいなと思いました。
登場人物も皆さん魅力的。読んでよかったです。