【ネタバレあり】命の叫び～継母の虐待が招いた悲劇～のレビューと感想

全話購入して読みましたが、特に印象深いのは表題作。
継母からの酷い虐待、病気で入院した実父を裏切り浮気する継母。
四姉妹で死を決意する…
私にも幼い娘が2人いるので、夜中に読みながら涙が出てしまいました。
1人だけ生き残って辛かったと思うけど、全員が死んでしまったら遺書も継母に処分され死の真相は闇の中だったかもしれないし、実父と前を向いて生きていけたから良かったとら思いました。

悪魔の巣窟を読んで

これは尼崎の連続事件の話でした。

被害者である一家のお嬢さんが、加害者側に気に入られ、そのまま大人になってしまうという。

この事件を知ってはいるけど、被害者の一人が一緒に生活し続けていた、というのがショックでした。

なんで、こんなに長い間発覚しなかったのか、というのも疑問でした。

逃げたお父さん、なんで警察に行かなかったんだろう。

これを読むと親のしたことが、かえってくるというか、とても苦しい気持ちになります。読んでいて深く入り込みました

１話目を読んで、泣いてしまいました。
あんな小さい子達が死を選ぶなんて…他にどうしようもなかったのかと考えてしまいます。内職の仕方を教えてくれた近所の人とか、何か気づかなかったのかとか考えてしまいました。
一人だけでも残ってくれて本当に良かった。でも死ぬしかなかったなんて、辛すぎです。

実話ときいてかなしい

最初の話は子ども4人のところにやってきた継母。しだいに子どもたちにひどい仕打ちをしていき、挙げ句の果てには、子どもたちが死を選ぶことに。ここまで追いつめて子どもたちに死を決意させてしまうなんて、姉妹たちの絆の深さもあり実際に起こった事件であるなんて衝撃を受けた

身につまされる

最初の2作品だけ読んだけど…。このての悲惨な作品はこういうことが起きないように深く書いて欲しいと思う。丁寧じゃないとは言わないが、ありきたりな書き方かなと思う。
介護の話は…実母が認知症で現在苦労して付き合っているところなので身につまされる。でも、結末に救いが欲しかった。

せつない

この時代なら有り得ることばかりな内容。誰かが死なないと気付いてくれないもどかしさ辛さ苦しみ。
今は社会の仕組みも充実してきて、生活保護や介護など今の時代なら受けれるようになったのはこのような犠牲があったからこそなのかもしれない

父親が情けなさすぎ

虐待する後妻は勿論ですが、父親にも腹が立ちました。女を見る目なさすぎ！自分の子供らの訴えを早くから聞いてあげればこんな悲劇は起こらなかっただろうに。前妻の写真を焼き払った時点でおかしいと気付けなかったのでしょうか。

一旦最初の話のみ読みました。実話なんですね、、その後事件について調べてみました。心が痛いです。子供たちに心中まで追い込ませて、継母は反省してほしいけど、改心しなさそうですね、、

ハラハラしました

ひどい義母からの仕打ちに耐えて生活する子供たちに胸が痛くなりました。父親がもう少しはやく気づけば自殺せずにすんだのに、、、読んでいて辛くなりました。