5.0
良かったです
めちゃくちゃ良かったです。最終話は涙がぼろぼろ、出ました。うちの娘は、気になって検査をしてもらいました。結果としてはグレーではありましたが、親の気持ちがわかります。ただ、ここに出てくる親よりは、時代のおかげか、わかってやれてるところもあり、厳しくないとは思っていますが、なんでこんなん、わからんねん。できひんねん。ってやっぱり思うことありますし、言ってしまうことがあります。なので、これを見て反省もしました。
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めちゃくちゃ良かったです。最終話は涙がぼろぼろ、出ました。うちの娘は、気になって検査をしてもらいました。結果としてはグレーではありましたが、親の気持ちがわかります。ただ、ここに出てくる親よりは、時代のおかげか、わかってやれてるところもあり、厳しくないとは思っていますが、なんでこんなん、わからんねん。できひんねん。ってやっぱり思うことありますし、言ってしまうことがあります。なので、これを見て反省もしました。
発達障がいを持った子どもの母です。
専門機関を利用して知識を持ち体感させ
より良く生きやすい人生をと日々格闘しています。
でも、どこかで健常の子との差を縮めたく思い
過度にプレッシャーを与えているのかもと
自分を見つめ返すための作品になりました。
自分らしくいてほしいが
私の願う自分らしさになっているのでは?
と考えさせられました。
もっとこういう内容の作品が
多種多様に増えていくことを願っています。
障害があろうと無かろうと人間ってみんな一生懸命に生きてるっていうことを作者は表現したいのかなって思いながら全話を一気読みしました。主人公の忍も喫茶店のマスター遥も少年時代は勉強をサボっていると周囲から思われていたのに、本人達は必死に見えないところで勉強をしていたり… また健常である千鶴も遥の父もうまくいかない人生にもがいていたり… 実際にはそんなにうまくはいかないだろうと思うのですが、そこはマンガの読み物。ハッピーエンドで終わるので、読み進めるにしたがって涙が溢れてきました。みんながこんな世界を生きられるといいのに…と思わずにはいられませんでした。
学習塾の講師をした事があります。
漢字が読めない、簡単な計算が出来ない生徒がいました。
親も周りも誤解してたんですね。
勉強以外の何かで得意な事が出来ればよかっのに。
この作品の主人公はスマホ機能で拡大して確認しようとしただけなのに、誤解されて、周囲にも理解されず辛かっただろうと思います。
喫茶店のマスターの彼に色々教わってうまく社会で働けて、おばあちゃんを安心させてあげられるといいですね~。
ディスレクシアという文字の読み書きが出来ない障害を持った忍。
小さい頃から他の子は出来るのにどうして自分には出来ないんだろうと悩んでいた。
真面目にやらないから、怠けていると言われ自分の居場所を守る為に笑ってごまかしていた。
大人になってアルバイトも長く続かず履歴書を書こうと入った喫茶店のマスターの遥からディスレクシアではと声を掛けられる。
遥もまたディスレクシアでした。
自分の出来ない事を受け止め工夫して働いている遥。
一緒に働ける様になって忍も変わっていきます。
パソコンを覚えお芝居の脚本を書く事になり、仲間も出来、千鶴ちゃんとも再会して。
飄々としていた遥にも家族との確執があり、和解の為にまた脚本を書いて。
お父さん、お母さん、遥の思いを込めたお芝居はとても感動的で泣けました。
こういったピンポイントな障害があるんだということを、みんなが知って、早く気づいてあげる事ができる世の中になるといいですね。知らずにサポートしていると周りもイライラしてきます。
私は若い頃、アスペの上司の尻拭いで鬱になりかけました。いつもお客さんを怒らせて、私が謝っての繰り返しで、何故なのかわからないけど、理由があるはずだと色んな本を読んだりネット検索して調べて初めて、アスペルガーという発達障害にたどり着きました。雲が晴れたような気分でした。上司もいじめにあったり、不登校になったり、学生の頃は大変だったそうですが、性格のせいだと叱られたり、何かが取り憑いてるのかもとお祓いに連れて行かれたり、ずっと生きづらさを感じていたそうで、発達障害というものがあり、自分があてはまったとこで、気持ちがとても軽くなったそうです。
私も尻拭いは仕方のないことだと諦めがつきました。小さな事務所だったので全ての仕事をみんなでやっていましたが、接客はやめてもらい、数字の管理は得意だったので、経理の仕事だけをやってもらったら、お互いに楽になりました。
それが10年以上前の話ですが、まだまだあまり知られていないけど、本人が不便を感じている障害は沢山あると思います。
こういった漫画をみんなが読めば、生きづらさに早く気づいてあげられるのではないかと思います。多くの人に広めたいです。
自分は発達障害あるしADHDだし
色々不便な人生だけど
字は真っ直ぐ見える
必要以上の情報が入ってきてしまい周りの音が凄く気になるけど
人の話も聞き取れる。
自分は全然マシだったんだなと思いました。
自分よりずっと厳しい人も頑張ってるなら、自分はもっと頑張れる!
そう思わせてくれる作品でした。
素敵な作品をありがとう。
自閉症児の母なのでディスレクシアについても知識はありました。現在の日本では視力検査が一般的でこういった障害は医者でさえ知らない事がある。友人の息子さんがおそらくディスレクシアだと思うのですが「先生に言われた事ないから違うと思う」と一蹴されました。本人は困ってるんだからとりあえず調べてみたらいいのに、、、と残念です。とにかくこう言った障害が広く認知され訓練や特殊な眼鏡に早く辿り着けるよう願います。
自分のことをちゃんと理解する、ということは、いかに難しいことなのか、ということをすごく実感させられた作品でした。だからこそ、自分ではない人との出会いや、関わりはとても尊く、また、その出会いには辛いことも起こりうるけれど、そのひとつひとつに向き合うことが、人間を大きく成長させるんだなぁ、と感じ、とても感動しました。
無料分を読みました。
主人公が、自分は障害をもっているとは知らず、一生懸命に仕事を探し、社会に対応しようとする姿が、とてもよかったです。
また、障害の事を知ってからは、自分に何ができるのか、何が伝えたいのかを色々と模索してる姿に、感動しました。
きっと、最終話までの間に、もっと色々な出来事が待ち受けていると思うので、続きを読むのが楽しみです。