3.0
読んでいて
ははおやなので、読んでいてとても苦しくなります。
現実にこんなことが起きているのかと思うと、胸が痛みますが、色々考えさせられる作品だと思います。
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ははおやなので、読んでいてとても苦しくなります。
現実にこんなことが起きているのかと思うと、胸が痛みますが、色々考えさせられる作品だと思います。
自分も虐待されて育ったのですが、自分の子供には決して同じ思いをさせたくない、でも自分の子育てが本当に正しいのか、どこまでが虐待でどこまでが躾なのか考えさせられる作品でした。
とても切なくなります。でも、これが現実で起こっていることなんだと思います。子どもたちの現実を知れます、
男の子ふたりを育てています。
男の子はやはり活発で、髪の毛は引っ張られるわ、タックルされよろけてそこらじゅうアザはできるわ、体を使って遊ばないと夜寝ないので、まぁ毎日育児という名の戦いです。
幼稚園のプレに行った時のこと、長男がイヤイヤ期真っ只中で、次男は歩き始めチョロチョロする時期でした。
他の子どもたちは席に座りお利口に先生のお話を聞き工作するのに、我が子は話しはおろかひたすら走り回っていました。
チョロチョロする次男と走り回る長男を追いかけまわすだけでプレが終わってしまい、幼稚園のお試しどころではありませんでした。
帰りの車中、私は長男にきつく叱ってしまいました。
急ブレーキをかけ、何度も怒鳴り付けました。
あの時のことは、本当に酷いことをしたと思います。
子どもの寝顔を見ながら泣きました。
どうしてもっと優しくできなかったんだろう、優しい笑顔のお母さんでいたいのにと。
今はあんなに怒鳴り付けることはしなくなりました。
病気や障害がなくても、子どもの成長時期や自分の体調によって、モヤモヤしてしまう時期が必ずあるはずです。
そんな気持ちを描いたお話です。
この作品の中で描かれていることは大袈裟なことじゃない。
私も人の親となってよくわかるけど、児童虐待というのは本当に誰にでも起こりうること。
この作品でそういう子供と母親を助けてくれるのはいつでも他人である。
「無関係だから口出しも手出しも出来ない」ではなく「無関係」だからこそなんでもできるのだと思わせてくれる素晴らしい作品だったと思う。
最近では真しやかに、児相が子供を拉致しているなどと言う人たちもいるけれど、一人でも不幸な子供を減らそうとする人たちの励みとなる作品であってほしい。
今の時代、虐待や、育児放棄などよく耳にする言葉ですが、こちらの作品は児童相談員の目線でも描かれているし、考えさせられる作品です。よく解りやすい話で、よりいろんなことに気づけます
一話一話読み入ってしまう内容です。
友達が虐待死したことがきっかけで主人公が児相になるわけですが問題を解決していく姿が何度見ても気持ちいいくらいかっこいいです!
今の時代にとても問題視されている内容なだけに読んでいて心が苦しかったです。少しでも虐待が無くなりますように。
内容が現代の問題ばかりです、親と子供の関わりのあり方を訴えてるないようです。
現代は躾をまさかの自分の気分や幼稚な気持ちでしてる親も多く考えさせられます。
話は思いが、本当に起こりうることがたくさん書いてあります。とくに、出生届を出されず、ダンボールに入れられたままのこども。戸籍のないこどもがまだまだ日本にはたくさんいますよね。平和な国なのに、怖いことがたくさんあるなと思う漫画でした。