1.0
この作家は初めて読むのだが、人の顔がヘタ過ぎる。女性はなんだか全員寄り目で横顔は素人の描いた絵みたいだし、男性は全員汚ならしい。
この人の絵で決定的に上手いのは、食べ物の絵と背景である。こんなに上手く描けるのに…と登場人物の顔を見る度にがっかりしてしまう。
「花のズボラ飯」というやはり食べ物のマンガで、主人公の花の食べる表情と食べ方が汚ない、という決定的にダメな指摘があったが、この作品も同様に汚ない。
オシャレっぽいカフェで口の周りに食べ物をくっつけてかきこむ、築地の定食屋で旨い旨いと貪り、食べ終わった後のご飯茶碗は米つぶだらけ。
店の宣伝どころか、旨そうな食べ物の絵の後にこの人物たちの汚さを見ると、行ってみたいと思うどころか近寄りたくすらなくなるほどの嫌悪感しかわかない。
by
匿名希望
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