4.0
音楽を通して世代を超えた友情
結婚直前。
退職までして振られてしまったヒロインが
G線上のアリアを弾くためにかよったバイオリン教室で歳の離れた出会いが‥というストーリーです。
身近にありそうでなさそうなのが
いくえみ漫画ですが、
主人公のひたむきさに勇気がもらえます
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結婚直前。
退職までして振られてしまったヒロインが
G線上のアリアを弾くためにかよったバイオリン教室で歳の離れた出会いが‥というストーリーです。
身近にありそうでなさそうなのが
いくえみ漫画ですが、
主人公のひたむきさに勇気がもらえます
無料分だけ読みました。
結婚直前に恋人に振られて…から始まる漫画は多いけど、そこからの展開はまさにいくえみ・ワールド!
バイオリン教室で始まる異世代交流がリアルで楽しそう。人の恋路を心配してるうちに主人公の傷は癒えてる感じかな。
漫画をドラマ化したり映画化したり最近よくあるけど、漫画の方が良かった、映像の方が良かったとかありますが、これは、どちらも良いです。どちらから先に見てもどちらとも楽しめます。タイプの異なる人達が、なんだか繋がって行くのが面白いです。
主人公の女性が婚約破棄されて立ち直ろうとしてヴァイオリンを習い、ヴァイオリンの先生が同じ目に合ったと知り号泣する所が大好きです。年上の友達が出来て、年下の恋人が出来て、ハッピーエンドで良かったー!失恋は新しい恋で癒えるのだ!
ドラマが良かったので、マンガも見てみようと思いました。松下由樹さんは漫画のキャラクターのままだなと思いました!
実生活は同じ仲間と毎日過ごすわけで、新たに何かあるとかなかなかなく、新しいもの求めるにはやはり自分から一歩踏み出さねばならないと改めて思いました。
ドラマを観てから漫画を読みました。どっちもそれぞれいい。やっぱり面白い。ドラマの方が主婦の幸恵さんの環境とか気持ちの揺れとかが丁寧に描かれてました。けど漫画の方が独身アラサーの気持ちに共感しまくりました。どちらも面白い。
こんなところで知り合った人と?
年齢も性別もバラバラで共通点もあんまりない?
どうやって話が進んでいくんだ…
というふわ〜んとしたゆるい人間関係。
恋愛というわけでもなく人間ドラマというのも薄い…不思議ないくえみムードに包まれてます
いくえみ綾さんの作品は、どれも可愛くて愛があって大好きだけれど、この作品も良かった。
登場人物それぞれ、少しずつ共感できる事があり、切なくなったり苦しくなったりしながらも、最後は前向きな気持ちにさせてくれる作品です。
慰謝料たんまりいただかないと納得できない怒り心頭の状態、むしろ放心、絶望なのか、とにかく最低最悪の状況で始めたバイオリン。まさか年下(学生)に惹かれるとは…まだ途中だけど続きが気になってしまって、待てません!
セリフが面白く感じます。いくえみ先生の会話劇って文字だけでみてもすごくドラマチックですよね。主婦目線でも共感できるし、若者たちの葛藤にも感情移入できるし。登場人物全員のリアリティこそいくえみ先生マジックだと思います。