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彼女たちが進んだ道は違っても一生懸命生きてるんだなと思って、泣けました。表現の仕方がうまくてまんの世界にすいこまれました。
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彼女たちが進んだ道は違っても一生懸命生きてるんだなと思って、泣けました。表現の仕方がうまくてまんの世界にすいこまれました。
このインターネットの発達した現代、遊廓について描かれた作品をいくつも目にすることができます。でも、ここまで売られた娘達の苦しくて悲しい心情を表した作品がいくつあるでしょう。社会の授業では教わらない、もうひとつの歴史。まだ日本が貧しかった時代のお話。
女である事
貧しい中でこんなにも辛い思いをしてきてそれでも強く生きている
醜女が客を取りたいと思うそんな心境が印象深い
以前他サイトで?読んだことがあったのですが、誤って消してしまい、今回キャンペーンで読めるところまで再読。
辛いです…
が、読む価値ありですね。
私達にとっては昔の話。
でも今の時代でも貧しい国では同じことが起きている、そう思うとやりきれない思いに駆られます。
そのような境遇の人が、僅かな温かい思いによって、どうかどうか我が心を支え切って生きることができますように。そんなふうに願わずにいられない。
生まれた時代が違うだけ‥多分それが大きな運命の分かれ道なのでしょうか。現代に農家の娘として生まれていても、身売りや奉公などと言う苦難に遭遇する事はないでしょう。
自分も女。そして娘を持つ母親。こんな悲運な娘さん達の物語は、漫画だとしても辛いです。全くのデタラメでは無く、その時代の人達には、そんなお話しがあったのでしょうから。食べる物も着る物も、今の様に有り余る現代の人間には、昔々のお話しで終ってしまいそうですね。
無料だったので読んでみましたが、昭和初期の実話何ですよね…
今の恵まれた時代ではあり得ないとこですよね(ToT)
昔はこんな女の子達がたくさんいたんだろうなと思うと辛いが、不思議な魅力で読み進めてしまう。美人と不美人は昔から差別されてるけど、どちらが幸せでどちらが不幸かは決められない。自分で人生を切り開いていかなければならない。
残酷で重い内容だけど、開拓時代を細かく描いていて興味がわく。
今ではありえないような事が日常的に行われていたんだと痛感する。
日本の女の子たちの苦しみが、手に取るようにわかりました。
胸が苦しくなり、次の話までいけません。でも、歴史の一つとして呼んで良かったです