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作品レビュー
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601 - 610件目/全620件

  1. 評価:3.000 3.0

    「しんかいぎょ」先生じゃなかったんだ…

     面白いペンネームだなぁと思いつつ、ずっとスルーしていたのですが、「ない嫁」シリーズのレビュー評価の高さに惹かれて、ついに読んでみました。で、まず赤っ恥!「ふかみ さかな」先生だったのですね…。
     話自体は、独特の空気感とリズムで面白いと思います。でも、画が好みじゃなかった…。イケメン設定の美嶋さんの濃い眉が、どうしても作家の三島由紀夫氏と重なってしまうし、希が崩れたときのゾンビ顔が生理的に無理!となってしまって…好みではない青年誌の画を見ている気分です。
     この短編集の中では、むしろ最後の「大っきい声出さないで!!」を気持ちよく読めました。挫けずに、ほかの「ない嫁」にも行ってきます。

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  2. 評価:4.000 4.0

    神在月のやってくる邑の物語

     神話の故郷、島根県が舞台のじれったい二人の物語。ナビガトリアって北極星っていう意味らしいけど、いったい何語? ムズはいっぱい、キュンはたまたま、出たとこ勝負のこよりと気持ちを表に出さない昭の、ちょっと面倒くさい恋愛+温かい家族愛、地域愛が感じられるお話です。
     島根県のコアなエピソードも多数盛り込まれていて、神様の集まる土地出雲に行きたくなること間違いなし。それでも、個人的にタップ読みが苦手なので、星1減かな? コロナが収まったら、絶対島根県に遊びに行きたいと思わせてくれるご当地漫画です。

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  3. 評価:3.000 3.0

    脱力系夫婦(めおと)未満漫才?

     律も慧吾も生徒会長も、とにかく登場人物全てが、考え方、行動、反応などなど、いろいろビミョーにズレている!そのズレ感、勘違い感が、たまらなくクセになる漫画です。気合を入れて全部読破する必要は全くなく、この世界観に浸りたくなったときに思い出して、戻ってくればそれでいいような…。どこから読んでも、どこでやめても、相変わらずの夫婦未満漫才で、律と慧吾が迎えてくれますよ。

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  4. 評価:2.000 2.0

    ん?何を描きたかった?

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     幼なじみ3人衆+1によるひと夏の青春群像劇…なのですが、ん?みつき先生、何か迷走していない?という印象の作品です。
    理由その1…主人公は誰?多分、怜なのだろうけれど、和真と万里の印象が鮮烈で、ともすれば霞みがちです。まさかの3人主人公?
    理由その2…万里が怜を受け入れなかった理由が、今一つ意味不。もし、劇中で語っている理由が本音だとしたら、万里の人生悲しすぎる。
    理由その3…怜の変わり身早すぎない?むしろ、それまで和真の気持ちに気付こうとしなかった方が不思議。いくら3人のままでいたいからってね。
    理由その4…紫の存在意義は?まさか、3人の関係を変えるための着火剤?!よい子だけに、それはあんまり。
    理由その5…万里は怜が好きだった→紫は和真に惹かれてた→万里と紫がくっついた…お互いセカンドベストでよかったの?
     みつき先生の大ファンだけに、この展開にモヤモヤモヤ…まるで、選択次第で未来が変わるシミュレーションゲームを見ているようでした。珍しく星2です。
     因みに、「20話まで配信中」とありますが、ご安心ください、完結しています。

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  5. 評価:5.000 5.0

    全ては高校の図書館で…

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     恋におちる瞬間…それは、急に現れる。上条忍の場合は、高校の図書館。くだらない器用さを持て余していた忍が、和華にかけられた一言で、初めて自分を肯定できた瞬間。そして、忍は「痴人」となり、思い続けて10年、和華を手に入れるために、ドイツから帰国します。
     各話のタイトルが、名作をモチーフにしているだけではなく(特に後半)、万葉集、源氏物語、古都、蜘蛛の糸、星の王子さま、金魚撩乱などなど多種多様な文学作品が、さりげなく(もなく)登場し、高校時代の国語の勉強を必死に思い出しつつ読みました。ひいろ先生って、文学少女だったん?
     イチオシは、おそらく「若きウェルテルの悩み」をオマージュした「若き青年の悩み」の章。
    忍のモノローグ「この先 何処へ行っても 何をしても 彼女の元に帰り 愛しぬく」が胸に迫ります。
     高校に図書館で恋におち、高校の図書館でプロポーズし、高校の図書館で結婚式を挙げる…出来過ぎな展開ですが、女の子なら一度は夢見たシチュエーションなので、許そう! 1000点満点です。
     67話完結となっていますが、実はその後も番外編が描かれていて、そちらも絶対見逃せません。追加配信ってあるのかな? 忍と和華と、そして双子たちの物語、これからも時々はお目にかかりたいと願っています。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    なるほど確かに可愛い可愛い

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     口元のあんこを拭われて赤面する似鳥教授、小野小町の歌を誦じてみせた美波の姿に大感激する似鳥教授、下心パワーで頑張ると告げられて右往左往する似鳥教授、付き合うことになった美波を名前呼びできずに撃沈する似鳥教授、一緒に過ごせることが大事と言われてラブラブスイッチが入る似鳥教授…45歳とは思えないくらいピュアなヒーローです。いったい20年前の彼の恋愛に何があったのでしょう。これからは、彼の過去にも焦点が当たっていくのかな?
     どんな似鳥教授でも肯定的に捉える美波ちゃんに、愛する人をロックオンした女性の強さを感じます。やや画の線が雑な印象なので、星4かなとも思ったのですが、似鳥教授の可愛さと本当の男らしさ、もとい人間として尊敬できるところで好感度アップ、巻き返して星5です。女性漫画ジャンルですが、今のところ全く爽やかで、見ようによってはじれったい内容かも…。

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  7. 評価:2.000 2.0

    もしかして…。

     ほぼ初対面の女の子に「くさい!」と言ってのける薫くん、「超嗅覚」だそうだけど、もしかしてこの頃巷で取り上げられることが増えてきたHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)? もしそうであれば、描き方にはいろいろ配慮が必要だと思います。内容はそれほど悪くはないと思うのですが、タイトルがいじめを連想させて、今一つのめり込めませんでした。無料分まで読みましたが、その後はレビューと1話コメントを見て、課金を中止。こんな読み方を選んでも、よいですよね。

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  8. 評価:5.000 5.0

    2021年10月10日

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     いったいどんな徳を積んだから、この漫画を全話無料で読めるなんて幸せにあずかれたのでしょう…。サクラでもなんでもありません、めちゃコミさん、本当にありがとう。
     読み始めは、青島くんがつかみどころがなく、顔がいいだけで何か好きになれませんでした。でも、回を追うごとに内面が見えてきて、逆に顔が気にならなくなっていったから不思議です。青島くんも、雪乃さんのことを知るにつけ、年齢のことが気にならなくなったんじゃないかな。
     2人にとって、2021年10月10日はゴールではなく、はじまりの日。案外すぐ近くに、青島くんと雪乃さんが、にこにこ笑いながらいてくれるような気がします。

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  9. 評価:1.000 1.0

    イライラMAX!

    異性と付き合ったことがなかろうと、未体験だろうと、それはどうでもいい。それほど気にしなくてはならないことなのか。「葡萄とさくらんぼ」にしても「31歳、初カレ。」にしても、この作品のゆりにしても、ヒロインたちはどうしてこれほど自己肯定感が低いのでしょう。おまけに、ヒーロー咲の下半身はユルめでカルめ…共感したくても共感しきれず、読めば読むほどオツカレに拍車がかかってしまうので、無料分だけでやめときます。ファンの皆さま、ごめんなさい。

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  10. 評価:4.000 4.0

    語り手が入れ替わる抒情詩

     無料分80話まで読みました。はっきり言って、面倒くさいです。サクッと読める話では、ありません。視点が変わり、立場が変わり、語り手が変わりで、目まぐるしく入れ替わるその変化に、ついて行けなくなりそうなときもあります。難しい言葉もちょくちょく出てきます。それでも、読み続けたのは、人の内面を深く掘り下げ、一人一人の感情を読み手にぶつけてきた作者の意図を、全力で受けとめたかったから…。今のところ、週一で更新され続けています。芯が延びに延びたえんぴつの角度、これからどう展開していくのか、やはり目が離せません。

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