4.0
聖徳太子
またの名を
厩戸王子
この方も存じておりますが
池田理代子先生の世界の
聖徳太子は素敵だし
面白い。
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聖徳太子
またの名を
厩戸王子
この方も存じておりますが
池田理代子先生の世界の
聖徳太子は素敵だし
面白い。
池田理代子さんが描く、現代風聖徳太子像。
所々、日出処の天子を参考にしているのは明らかですが、BL→ノーマル、毛人→河勝 にチェンジしているので、普通に読めて良いです。
ただ、画がナポレオンの登場人物っぽくて、最近の池田作品はこうだなあ〜、古代人がまるで西洋人みたい、というのはあります。
美しすぎ。
歴史ものマンガは数多くあるが、古代大和朝廷物は非常に珍しい。教科書にも出てくる人物なのでフィクションな部分を除けばそのまま勉強になるマンガ!しかし、聖徳太子のビジュアル度は高すぎっしょ!
どうしても、日出の処の天子と比較してしまいますね。先に読んだのはそちらなので、次に起こることも予想できるし、こちらはどんな表現をするのかてと気になります。
今は社会で聖徳太子じゃなくて厩戸王と教わるそうですね。
このような漫画を読んでいればもっと興味深く日本史を学べたんだろうな~!!
ベルバラと同じく読みやすくて楽しいです。
が、欲を言えば、日本の歴史の会話にカタカナ語がでてくるのは不自然かも。厩戸王が「システム」とか言っていてがくっときました笑
他の方のレビューに同じく、私の中の厩戸皇子のイメージは別作のものです。しかし、これはまたちがう読み物としてじゅうにぶんに楽しめる作品。おそらく史実に近いのはこちらでしょう。別作の厩戸と蘇我蝦夷はファンタジーとして私の中で確固たる位置にありますが!
山岸涼子の「日出処の天子」が好きで、こちらも読んでみようと思い、読み始めた。
自分が知っている日本史について、そこに何か厚みをプラスできたように感じられた読後感だった。
聖徳太子が厩戸王と呼ばれていた時代の生々しい戦や勢力争いで、心が休まる時がなかったのではと思います。今の時代に生きてるだけで、幸せだと思います。ご先祖さまに感謝です。
聖徳太子は実在の人物かどうか、なんて話もあるようだけど、わからないならこれからいファンタジーに溢れててもいいですよね
散々酷評されていた作品を読み始めました。山岸作品の模倣ではないかとの声があり、山岸作品を台詞を憶えるほど読んだ私ですが、ベルバラにも連載中からどっぷりハマった世代なので、どちらにも思い入れたっぷりです。厩戸のルックスはよく似ていますね。彼が髪に花をかざすのは山岸先生の発案です。
総じてレビューがいいのでこちらもまた別の面の厩戸を垣間見ることができるのかな、と楽しみにしています。日出処の天子が終わった時の喪失感をまた味わえるほど魅了されればいいのですが。