5.0
私は好きでした
レビューを読んであまり期待はしていなかったのですが、よく構成されたストーリーで、私はハラハラしながら楽しく読めました!
最初は1話ずつの話かと思いきや、それぞれが少しずつ関わり合っていて謎解きみたいだった。人が本性を暴かれておかしくなる時の表情が実に怖かったです。
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レビューを読んであまり期待はしていなかったのですが、よく構成されたストーリーで、私はハラハラしながら楽しく読めました!
最初は1話ずつの話かと思いきや、それぞれが少しずつ関わり合っていて謎解きみたいだった。人が本性を暴かれておかしくなる時の表情が実に怖かったです。
依頼者にも撮影サイドにも物語が有ります。
元カノ・元奥さん・モンペクレーマーに似せたAVを鑑賞してから人生が一変する話です。
モンペクレーマーに悩まされていた男性、可哀想でした。
出演する女優さんも色々ワケありな感じでした。
超大手の老いぼれた会長さんの小さい頃の初恋のお姉ちゃんのエピソード、素敵でした。自分を拾ってくれた会長さんの恩に報いたいと言う思いがユートピアンまで導き叶ったから。
タトゥーに沢山のピアスの男性も相当ワケありな感じですけどね。
面白かったです。とてもテンポも良く話に引き込まれて全巻買ってしまいました。
ただ、他の方も言っているようにラストが残念。なんか畳み掛けるようにラストに持ち込んで、手を抜いた感があります。
それから、ところどころにモヤモヤだったりクエスチョンがあります。
まず、アキラ君の過去がホントなのかウソなのかかモヤモヤ…。
そして、中洲クリニックの医院長が言ってたように「インタビューでよく知りもしないのに罵った人達を陥れた」のはわかりますが、今でも営業を続けている理由は?最後の書き方だといつの間にか笑うセールスマンのように、来る者拒まずな感じでココロの隙間にはいりこんで誘導するようなストーリーに変わってるw
ならば完にしないで、続投して連載を続ければいいのに。個々のストーリーとしてはとても面白いしテンポも良いので好評だと思うのにな。
まあ、こんなことを言うのは野暮なのかもしれないが、何しろ、一本500万円のAVである。
読者の皆様に問いたい。
「それ、買いますか?」
一部の大富豪を除けば、私を含めて、全ての読者の答えは同じではなかろうか。
「絶対に買わない」。
そういう意味では、私はもう、スタートから入り込めなかった。
フィクションだから、「あり得ない設定」や「あり得ない展開」は受け入れるけれど、「あり得ない人間の選択」には、私は冷めてしまう。
ただまあ、売り手の男に、人間を見透かすような不思議な能力があって、それに客が引き込まれるような描写には、その「あり得ない選択」を何とかしようという工夫は感じた。
そのあり得なさには目をつぶるとしても、いわゆる「世にも奇妙な物語」系の話として、特筆すべき部分は、私には見出だせなかった。
全く別の作品だが、「走馬灯株式会社」という漫画を思い出した。
自分の人生の全てが記録されたDVDがある、という「あり得ない設定」の漫画だが、こっちは、非常にバリエーションに富んだ豊かなオムニバスで、圧倒的に面白かった。
というわけで、不思議なDVDを扱った「世にも奇妙な物語」系の作品ならば、私は断然「走馬灯株式会社」を推す。
他の方のレビューを見て「話が実は全て繋がっている」のが気になって、全部買いました。その方のレビューを読んで想像した内容(どろどろした感じ、またはクール過ぎる)とは違っていたのですが、絵が嫌いでなければ、ドラマとして観ても十分面白い内容だと思います。登場人物の動機に私は違和感は無く、さすがに整形技術がフィクションであることはエンターテイメントとして受け入れられる人は、買って損はないと思います。
無料12話まで読みました。
1本500万のオーダーメイドAV。それは、モデルどころか本人にしか見えない。依頼者の心を揺さぶるAV。
最初のビジネスマンと運送業の人は、現実とゴッチャになり、、運送業の人は悲惨な事件まで起こしてしまった、、、
1話あたりの話は短いですが、他の方のレビューを見ていると、オムニバスのように見えて実は全部、話は繋がっているという。依頼者が実は繋がりがあるのだろうか。それなら凄い。
12話最後に出てきたのは、オーナーの妻なのかな。
続きを読みたくなるようなストーリーの構成は、お見事。
映像にすっかり魅入られた依頼者のその後はお気の毒ですが、、、
みなさんは誰にしますか。初恋の人(11話?)とか、通りがかりの人バージョン
は13話以降に出てくるのでしょうか。そういう妄想も膨らむ作品でもあります。
どんな話なんだろう・・・
という興味から、まず数話読んでみるか
くらいの、正直ほとんど期待はしないで読んでみた。
でも、読んでみると、登場人物たちが抱えるそれぞれのストーリーに引き込まれて
どんどん読んで、結局最後まで読んでしまった。
わたしにとっては
ハッピーな気持ちになる作品ではなかったけれど
人の幸せとは何か、とか
人の抱える闇について
意識させられた作品となりました。
なかなか面白かったです。お話が小分けになっているので途中で区切りやすく、今日はここまで!と決めて読むことができたのでダラダラ夜更かしにならずありがたかった(笑)
様々な人の心の闇が見える深い話です。それにしても整形手術の腕が半端ない!これを良い方に生かしていけたらいいのに…まぁ奥さんのことがあってこうなってしまったのなら仕方がないのか…。ちょっと怖くてちょっとエッチな考えさせられる物語です。
作品に引き込まれ一気に読みました。
広告の内容とは全然違います。
リンちゃんの「私は かわいく生まれて良かった〜」の台詞と、最初のAV女優として美しく整形したお話とが、違和感ありまくりでした。でもリンちゃんの話を読んで、中身の無い女は大嫌いな事に納得しました。私も中身の無い女は大嫌い。
見た目の可愛らしさ、エロさと違い!深いですよ、重いですよ。そして、グロいですよー。人の心のなんと脆いコトか。
これが自分のためだけに作られた偶像だと最初は理解していても、それは日常に馴染んで行き、勘違いをする。
勘違いの行くさきははたして地獄か天国か?
ただ一言言えるとしたら。
人はそんなに強くない。
そして大変都合良くモノを考え、行動に移してしまう。可愛い、哀れな生き物ですねぇ。