4.0
絵が好きです
特に、魔木子先生の描く眼は繊細で線が美しく、ヒロインの瞳を印象的にしながら、その眼にまず惹きつけられてしまい、先を急いで読みたくなってしまいます。さくらが、義父から逃げられるのか。いや、本当に逃げたいのか。男女の性、業がよく描かれていて先が楽しみです☆
- 0
特に、魔木子先生の描く眼は繊細で線が美しく、ヒロインの瞳を印象的にしながら、その眼にまず惹きつけられてしまい、先を急いで読みたくなってしまいます。さくらが、義父から逃げられるのか。いや、本当に逃げたいのか。男女の性、業がよく描かれていて先が楽しみです☆
魔木子先生大好きです。
さくらとお義父さんとの関係は、血の繋がりがなくても許されない関係だとは思う。でも、誰よりもお互いを必要としていたんだな、と。許されなくても、異常でも、やめられないのが、男女の愛。刹那的な愛を描いたらナンバーワンの先生らしい作品。
時代背景もあいまって、暗く沈んだどんよりした世界が描かれている。女は美しいが、逃げ場のない哀しみを抱きながら耐えている。まだ一つ目の話しか読んでいないが、ほかの話も読んでみたいとは思う。
桜の話すごいです。
すごく辛い生活を送っているように見えたさくらですが、、
心も身体もお義父さんと繋がっていたことがわかりました。もう普通の幸せはさくらにとっては意味のないものになってしまっていたんだなぁ。
タイトルと1作目の「桜」が繋がらないな、と思ってたら、花になぞらえた「花ものがたり」短編集だったのね
それぞれにステキですし、魔木子先生の短編集はまとまりも良くて、読みやすくいいですよね
さくらは義父から逃げたかったのか、逃げたくなかったのか。逃げたい気持ちもあって飛び出してはみたけれど、義父無しでは自分は生きていけないことに気づいてしまったのかな
悲しい最後でした
みんなが救われるといいなと思います。
あの義父はもうなんといっていいのかわかりませんが、巻き込まれた主人公はとにかく可愛そうです。
一緒に逃げようと言ってくれる人と幸せになってほしい。
第一話を読みました。絵や雰囲気はひと昔前に感じるけど、ストーリーは現代にも通じると思います。どうなっていくのかとハラハラしながら読みました。ハピエンではないし、悲しいけど納得の結末。
作家さん推しです。
妖艶な影のある女性の生き様を描くことが凄く上手です。
色々なお話を読みましたが、うらめしや、が一番面白いので作家さんお初の方にはオススメです。
魔木子先生の作品なので読みましたが、いつもの描写の複雑さがあって、面白い物語の展開になっていきました。やっぱりおもしろいです。お勧めします。