【ネタバレあり】悪ノ花―家なき娘と蜜の檻―のレビューと感想（2ページ目）

えー、そっち？

好きな人がいるのに、あれれ、そっちと…？って感じです。
どっちもイケメンなので読者としては嬉しいんですけどね。

身寄りがない主人公は、助けてくれた御曹司しか頼る人がいなかったのに、おもちゃにされて酷いと思った。
が、助けてもらえなかったら、もっとひどい目にあっていたんだろうと思うといたたまれない。
絵がかわいいタッチなので悲壮感は薄れているかも。

モヤモヤハラハラしました

人を利用して楽しんで生きる人生だった人が本当に大切な物をなくした時の気持ちを知る場面、とても胸が痛くなりましたが、面白かったです。

調⚫もの

なんかすごい内容ですね。。。でもなんか禁断な感じがして萌えました(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)続きが気になります！ちょっと伯爵？がロリコ⚫過ぎますね。

タイトルほど悪じゃない

悪の花っていうタイトルだから、いじめられたりするのかと思ったけど、そうじゃなかった。2人の男性共に優しくて素敵で、Hでした。

最後に柏葉とくっつくのは想像していた展開と違ったけど、みんなが幸せになって良かったです。

男性陣がステキ

時代設定とか、何やら不明なところも多いののですが、ヒロインりんどうの幼いひたむきな愛と彼女を取り巻く男性陣のステキさと、最後はハッピーエンドというところと、最高の作品でした。

大雅様に拾われたりんどう、そのおかげでりんどうは良い暮らしが出来て、大好きな大雅様のおそばで居ることができて幸せそうなお話に心温まりました。

執事の柏葉のことをりんどうは始めは大嫌いでしたが、勉強を見てもらったり、悩みを聞いてもらったりとしているうちに、りんどうと柏葉の距離が近くなり最後には恋愛感情に繋がっていくところも見ものでした。


大雅様には婚約者が居たけど、そのせいでりんどうを苦しめてしまいますが、最終的に大雅様はりんどうが柏葉を好きと言う気持ちに気付いてしまいます。

二人のために、大雅様はりんどうを手放し、柏葉のところに行かせる大雅様が涙しているところは感動しました。

何回も読み返しては泣けるいいお話でした。

よかった

夏咲たかお先生の絵が大好きで一通り読んでいるのですが、大正ロマンス風な禁断の恋というか歪んだ愛が綺麗に描かれています。最後、ハッピーエンドでよかった。

拾われて執事の柏葉に開発されて、大雅様に愛されて女になってくけど、婚約者がいて嫉妬したり、寂しくて柏葉を求めたり幼いながらも女が前面に出てる作品。
大雅様は物分かりが良すぎて手放しちゃうけど、柏葉は初めは言葉がキツイけど何だかんだ優しい所がいい。
最終的には柏葉と結ばれるけど、もう少し柏葉の感情の変化があったらもっと良かったと思えました。

りんどうは可愛くて、大雅、柏葉はかっこいいので読んでいて楽しかったです。ストーリーも現実にありそうでない感じがワクワクします。最後は予想外のハッピーエンドだったのでビックリしましたが、りんどうが幸せになってくれたので良かったです。