【ネタバレあり】午前3時の無法地帯のレビューと感想（2ページ目）

仕事がんばる

これ読んで、仕事がんばろー！！！て思いました。職場の人々のキャラも楽しく、仕事量がきつくても人間関係で助けられるんだなって感じ。

主人公のももちゃんが、社会人なりたての特有の葛藤や、あがきながら成長する様が、とてもうまく描かれていて、読んだとき、ああ懐かしいなと思うような（年をとっているのがバレますが）気持が込み上げてきます!
取り巻く人たちのクセの強さもいい具合です。働きながら恋もして、、それが自分のとりまく環境の全てのときに（歳をとったら介護なり、自身の健康などいろいろ考えないといけなくなる、、）、がむしゃらで、、、って若いっていいなーって思いました。

ブラックが過ぎる

毎日残業が当たり前、定時過ぎても電話対応、上司が会社に泊まるようなブラックな職場に勤めていたことがあるので共感できることありつつ、そんな職場に留まることないのにってモヤモヤしてしまいました。
そんな中でのやりがいや楽しみ、恋愛を見つけてポジティブに描かれているのだけど、実際はそんな余裕がなくただただこなすだけの日々になるのが現実かと‥。
一般的に多忙な職場として見る分には楽しいです。

恋も仕事も…

最初は、普通の恋愛漫画なのかと思っていましたが、社内の人間関係や仕事に対するモチベーションみたいなものも丁寧に描かれていて、お仕事漫画としても読めて面白かったです。
全部が思い通りにうまくいくわけじゃないけど、がむしゃらにやってるうちに、なんか楽しいかも？みたいな気持ちの変化が出てくるところとか、あーなんか分かる！と共感。
これだけ人間関係良い会社で、なおかつ隣の会社にイケメンなんかいようものなら、仕事は地獄でも楽しいだろうなぁ…現実ではまず有り得ないですが。

世代ごとに、、

読む世代で感じ方が違う作品なのかな。がむしゃらに仕事をする時期ってあるし、その時代があるからこそ今の自分がいる。だから一見ブラック？な会社でも楽しさを見出して元気に働く主人公を応援したくもなり、心配にもなるってな感じの作品です。その時期を通り過ぎた世代にはいろいろ思うところがあるのはそう思わせるリアルさがあるからなのだと思う。等身大を生きるももちゃん身体を壊さない程度にファイト！！

凄い！

パチンコ広告を扱う小さなデザイン会社に新卒で就職したヒロインは、決して希望したわけではありませんでした。恋と仕事を通して成長していく姿にキュンキュンしました。どちらかというと、後輩のたまちゃんのストーリーの方が私は好きです。タバコがだめな私はパチンコの敷居はより一層高いですが、何というか、それぞれみんな物語を持っているのだとじんと来ました。読後は心が温かくなります。

いけませんと思いつつグイグイ読める

いけません。こんな身を粉にして働くと年取ってから身体に支障が…と心配してしまったが、きっと働き方改革前のお話なのだな、と考慮して大変なブラックさを差し引いて読めば、こうして夢中になれるお仕事って楽しいよね。でもってそんな仕事の合間の恋愛なんてそりゃたまらなく楽しいよね、不倫じゃなければね。またいけませんーと思いつつ読んでしまう。。

まだ、途中までしか読んでいませんが
多賀谷さんが結婚してるのかしてないのか気になりますね。
女性って付き合ってる人と不仲になりつつあっても、他に頑張れてることがあったり人が居ると、やっぱり落ち込まないんだなって思ったり、人間の心の描写がよく描かれているように思います。

水面スレスレで人間のえげつない部分が見なくて良くなってますが、これから先ドロドロになってきたら嫌だなー

^_^

パチンコ、デザイン事務所で働くラブストーリー！！デザイン事務所って、こんな深夜まで働くのか、大変だなって思ったけど凄く笑いもあるコメディやったような気がする！女捨ててる感じ？と思ったけどラブストーリーにも発展したりで楽しくて読むの、あっという間でしたー！！脇役のラブストーリーも面白かったし、仕事の重要さも分かる作品だった。、

こういう所謂ブラック会社で勤めたことはありませんが、心理描写が丁寧でぐんぐん引き込まれ、主人公に共感しまくりました。頑張りの瀬戸際で麻痺ってるときの快感とか達成感とか仲間との一体感とか、あるよね…と…。しかし、身体にはやっぱり良くないのでフィクションで満足します^_^
そしてヒーローがガタイよくておおらかで、自分の好きな感じなので嬉しいです♡