池田先生の偉大さを今頃実感
子供の頃、本屋で立ち読みしたが、この時には全く理解出来ませんでした。
ですが、あれから数十年を経て、これは性同一性障害の話だったのかと納得。
あの時代にはまだ話題にすらならなかったことを物語にして発表していたなんて!
先生は性同一性障害のことをご存知で描いたのか、想像力で描いたのか。
どちらにしてもスゴイと思いました。
内容もきちんとしていて、このダイバーシティの世の中に多くの人に読んでほしい作品です。
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子供の頃、本屋で立ち読みしたが、この時には全く理解出来ませんでした。
ですが、あれから数十年を経て、これは性同一性障害の話だったのかと納得。
あの時代にはまだ話題にすらならなかったことを物語にして発表していたなんて!
先生は性同一性障害のことをご存知で描いたのか、想像力で描いたのか。
どちらにしてもスゴイと思いました。
内容もきちんとしていて、このダイバーシティの世の中に多くの人に読んでほしい作品です。
教養主義の時代のフランス(今はそうではない)が背景にあるから、ここまで非社会的な生き方、許されるけれど(男性社会に入るのに家柄とか個人的教養が必要、言い換えればそれがあれば、別に自分で事業をやって成功した、とかでなくてもいい)、21世紀のグローバル社会でこのような女の人はどこで生きるのだろう、何を生きる糧とするのだろう。政治あるいは芸能界以外か。その辺まで考えさせる。ちなみに、Claudineという名前はフランス人はほとんどつけません。
第1話
麗しい!
池田理代子先生の絵のタッチは本当に繊細で美しいです!
絵画を見るように読み進められます。
内容も高貴!
by ときめきにゃんこさん
第6話
この作者の話はいつも重い。愛に対して重すぎる。それは分からなくもないがこの作品は話の展開が早過ぎて主人公の愛の深さが伝わってきづらいので以前も書いたが、まるであらすじを追っているかの様で感動や感情移入が出来なかった。この時代に性同一性障害を扱った作品としては珍しいと思うが昔の方が今よりもこの様な人たちが真っ直ぐに愛する人への想いを今よりも深く重く、思い詰めるほどの強い愛を持っていたのではないかと感じる。最近はLGBTが活発だが、明治、大正、昭和初期の頃の作品や実際の出来事から察するに、今よりも昔の方が隠していただけで同性愛や性同一性障害、両性愛がもっと人々の身近にあった様に思えるのは私だけであろうか?
by Dr.Psyklonさん
第5話
シレーヌは両性とも愛せるタイプの女性なのかな?クローディーヌのシレーヌへの愛があまりにも深すぎるので悲劇しか待っていない様な気がする。クローディーヌは性同一性障害っぽいから男性の心を持っている様だ。彼女の父は両性を愛していたがそれは本気というよりも遊び感覚だった気がする。出てこなくなったローズマリーはどうした?
by Dr.Psyklonさん
5.0