みんなのレビューと感想「ぴんとこな」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

まるで長編映画を観ているよう❤️

歌舞伎という表現者が主役の為か、10代とはいえ抱えている物の奥が深く、読み進めていく毎にハマります。
恭之助君と一弥君がお互いの才能を認め必要としながらも距離が出来てしまい、その間にも自分を高める努力を続け、会えば牽制しあってしまったりするのは、かけ引きをしない10代らしいなーと感心してしまいます。
あやめちゃんとの出会いが一弥君の人生を変え、また恭之助君もあやめちゃんを一途に思い彼女にこれからの歌舞伎人生の歩むべき道を示してもらい伴侶となる（かも）のですから、彼女の運は凄い！
実際の歌舞伎役者さんをぴんとこな登場人物に当てはめて妄想して楽しんでいました。
着物を着た人物の動く様を描くのは本当に難しいのに、若者からベテラン迄惚れ惚れする程上手く描かれていて感心します。
続編を強く望むくらい皆様にお勧めしたい作品です。

表紙の絵が綺麗だったので読んでみたらばどんぴしゃで好きな作品でラッキーでした。
恭ちゃんのルックスも格好いいし、歌舞伎に打ち込んでいく美しさステキ！
画力ある作品です。
青春の心模様、懐かしく甘酸っぱい。
どこかの御曹司海老蔵がナイナイの岡村オファーを受けて出演させたとき、歌舞伎を初めて少し見ましたけれど、やっぱり、花とか存在感に圧倒されたのを覚えています。
そんな気持ちを思い出させてくれた作品です。

どハマりです！

TVだっけ？やってたよな〜見てないけど。無料だし読んでみるかな〜
って、読んでみたらハマって一気読みしてしまいました！

歌舞伎何度か観覧したことあるけど、意味がよく分からずあまり興味持てなかったけど、「あ！そういう解釈？！」「意味わかった！」など思い当たって、歌舞伎見に行きたくなりました！

絵も綺麗だし、ストーリーも流れ良くて読みやすく大好きです！
たくさんの人に読んでもらいたい作品です( *´﹀` *)

ネタバレ レビューを表示する

恭之助が一途で、ひたむきに歌舞伎に打ち込み始めて、どんどんかっこよくなっていきます。

ヒロくんは、かなりダークに染まりますが、気持ちはわかる。
愛おしく思うベクトルが、違う２人。
でも、やはり恭之助の一途さには、勝てませんね。

お嬢の後ろ楯は、ヒロくんにとって、恭之助と並ぶ、手段だったかもしれないけど、お嬢を抱きすぎ(笑)

この作品で歌舞伎が、身近に感じられる様になりました。

ネタバレ レビューを表示する

ドラマも見てましたが、マンガも、素敵！歌舞伎興味をもちました～(*^^*)
あやめちゃんと恭サマの段々と発展する関係はとてもピュアでステキでした！最初はヒロくんと…と願ってましたが、あまりにダークっぷりに引き(^^;お嬢様ヤバいけど、乗っかって利用しようとするのはもっとだめ。途中韓国大河の悪役かなと思う黒さでした。。それ以外はとっても楽しく読みすすめてしまいますよー♪

惹き込まれました！

若き歌舞伎役者ふたり(もれなくイケメン)がアヤメちゃんを巡って争い、切磋琢磨してゆく様が格好良いです。３人共若くして色んなものを背負って生きているからとても落ち着いていて大人びている。ドラマではストーリーに魅力を感じなかったんだけど漫画読んでみたら作画の美しさや歌舞伎の奥深さをわかりやすく表現してあって面白いです！

面白かったです

かなり前に話題になった作品ということで試し読みから始めて、気がつけば一気に読み終えていました。
歌舞伎を軸にした恋愛ものなのかと思いきや、それに留まらず老若男女それぞれの人間模様が丁寧に描かれています。
悲劇的なラストを匂わせながら、未来への希望に繋げたクライマックスは登場人物それぞれへの作者の愛を感じました。

ライバル同士が切磋琢磨し成長していく様子は、少女漫画というよりも少年(ドロドロした表現があるので青年かも)漫画に近く、2人の掛け合いにハラハラさせられました。
強いて言うなら、あやめちゃんの出番がどんどん減っていき扱いが雑になったので可哀想でした(笑)もう少し恭さまとあやめちゃんのいちゃいちゃが見たかった…。

相変わらず絵が綺麗！

好きな作家さんで、久々に見かけたので読み返したくなり読みはじめました。歌舞伎に興味も出てくるし、各キャラクターの人間らしい葛藤が好ましいですね。そしてやっぱりコメディ要素もちゃんとあって、変わらない先生の作品らしさに嬉しくなりました笑。最後が全く予想できない感も、いいですよね。

設定が緻密ですごすぎる！

最初の頃は、こんなにハマるとは思わなかったが、どんどん引き込まれていき、ポイントをあっという間に消費してしまいました。
歌舞伎をテーマにしているが、ひとつひとつの舞台を細かく研究しているのがわかり、読み手としては安心して読み進められた。
間違いなく傑作です！