5.0
買いです!
実在の人物だし、お話内容も全部わかってるけど、お話の進め方、絵の描き方、全てにひかれます!スゴい!ヨーロッパのお話が多かったのであんまり期待してなかったんだけど。。続きをよみたいです。
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実在の人物だし、お話内容も全部わかってるけど、お話の進め方、絵の描き方、全てにひかれます!スゴい!ヨーロッパのお話が多かったのであんまり期待してなかったんだけど。。続きをよみたいです。
説明不要の池田理代子先生の作品です!
実は、既にかなり昔に全巻読んでいるのですが、この作品に限らず、池田先生の作品は何度読み返しても面白いです!
こちらは、実在した春日局の歴史が描かれています。
学校の歴史より、面白くてためになること間違いなしです。
池田理代子先生はベルばらや等の海外の歴史を描いたものの方が印象強かったので、興味を惹かれて読みましたが、普段より説明文が多いような気がして、読みにくかったです。
ひとこま置きに人物紹介とか、用語説明のコマが入ってストーリーが全く進まない。マンガというよりは歴史の教科書を読まされているように感じた。筆者がよく調べあげた上での作品であることは分かった。しかし、ストーリーよりも興味の無い説明で作品の半分が占められており、読者目線ではないただの頑張りましたアピールになっている。
日本の歴史に名が残る女性は少ない中で、とてもドラマチックな生涯を送った人だと思います。父親の処刑、夫と離縁して家光の乳母になるなど、池田理代子さんの画力とストーリー展開の巧みさで既に内容がわかっているのにとても楽しめました。当時の女性としては最高の栄華を極め、春日局の称号を得るまでの苦労を強運の持ち主まさに烈女だと思います。
大奥を取り仕切っていた春日局。お局様という言葉は、彼女からきたって言うくらい、後々にも影響を及ぼした人。女性として憧れます。
主人公はして幼少期に父親の無惨な
死に様を見てしまう。
それでもたくましく生きていこうとする
彼女のメンタルの強さが半端ない。
仮に自分が彼女の立場なら、
とっくに寝込んでしまうだろう。
波乱に満ち満ちた激動のその生涯は、
「火宅」という言葉に表現され幕を閉じる。