5.0
溢れる若さが泥臭くもあり輝かしくもあり
連載スタートが2004年だから、17年位前?になるのかな。リアルタイムで読んでました。主人公とほぼ同世代で、似たような業界にいたということもあり、共感できる部分が多かったです。「24時間働けますか?」がまかり通っていた時代(今だったらアウトですよね)、主人公松方のエネルギー源はリゲインドリンクでなく納豆巻、というのがおかしかったです。「あたしは仕事したなーって思いながら死にたい」。当時の私も同じことを思っていました。仕事に没頭し、時には私生活も犠牲にしてきた結果、正直、叶えられなかったこともありますが後悔はしていません。パワー全開で駆け抜けられる若さの尊さは、昔も今も変わらない気がしますが、ただ今はワークバランスを重視し過ぎてパワーを全開にする場所があるのかな?と思います。仕事女子の恋愛事情は昔も今も不変ですね。
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