4.0
無料分124話まで読みました
読み始めたら止まらなくて、一気に124話まで読みました。
誰が主人公とかではなく、登場人物全員が主役級!
涙が止まらなくティッシュペーパーを何枚使ったことか。
無料分では花と嵐が再開できるのかわかりません。
先が気になるけど、あまりにも話数が多いのでポイント購入しようか迷います。
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読み始めたら止まらなくて、一気に124話まで読みました。
誰が主人公とかではなく、登場人物全員が主役級!
涙が止まらなくティッシュペーパーを何枚使ったことか。
無料分では花と嵐が再開できるのかわかりません。
先が気になるけど、あまりにも話数が多いのでポイント購入しようか迷います。
ファンタジーでアクションで、今までにない設定(少し、『11人いる』を思い出したけど)。
選ばれし者たち7人+1人で、いくつかのグループが作られ、それらが見知らぬ土地、環境でサバイバルしていく。全く先が読めない。想像すらつかない。先が気になって仕方ない作品!
無料話を読み終わってから、結末が気になって購入してどんどん読み進んでしまいました。
他のレビューにありましたが、人間が滅びた世界なので虫も出てきますし(最初の島が1番気持ち悪い)、人の死も多く出てきます。泥臭い人間関係もすっきり解決ではありません。
でも私にはとてもささりました。
これだけ登場人物が多いのに、ほぼ全てにスポットライトが当たって話を展開し、最後まとめ上げるのはさすが‥と思いました。
さすが、田村先生って感じです。
壮大なスケールと登場人物、そして人間関係がおもしろくて引き込まれます。
この作品も大好きです!
私だったら未来に行くならどのグループで行きたいか考えちゃいました。
この作者さんの漫画夢中になります。
ミステリで初めて田村先生の作品に触れ、こちらの試し読みから一気読み!
それぞれのキャラも立っていて、辛いところもあるけど何度も読み返したい読み応えのある作品です
レビューで安居を擁護する人が多いですが…
彼はみんなと一緒に居られない程の悪事を働いたと反省していても、男性教師のみで女生徒へのセクハラはあっても男子生徒にはなかった温室育ちでは本質分かってないと思います
また極限状態に陥ったときに同じ轍を踏む可能性もありますから
今の世界の状況みると、ありうるかもと思えてしまうお話。たくさんのキャラがでてきますが、それぞれ魅力があって楽しめます。花の両親の話の外伝とかも書いてくれたら嬉しかったけど。
未来の地球でのサバイバルの話。
結構無慈悲な現実離れしたストーリーのため、割り切って読める。
ただ、動物とお別れする回がちらほらあるので、ペットロス中の方は克服してから読んだ方が良い。
田村由美さんは昔から知ってはいましたが、どうにも絵が好きになれず、読まず嫌いでした。しかし、「ミステリと…」で大ファンになり、「BASARA」や「巴がゆく」なども読みました。
が!やはり1番はこの作品です。
練りに練られた壮大な世界観とどんな時も起こり得るリアルな人間模様。何度も読み返してしまいます。
他にもおっしゃっている方がいますが、面白いのだけどすっきりしない箇所が多々。
安吾も最後までほぼ救いがないですし、要に至っては全く救いがありません。
全くの悪人なら悪人でそれで良いのですが、描かれ方として、この人たちはそうではないはず。
ならなぜ描かないのでしょう。
素人考えですが、どうも作者さんの思い入れのある人物とそうでない人物、書きたいエピソードとそうでない箇所で描かれ方、それぞれに割くページ数や描き方などでかなり差があるように思います。
それとも大人の事情?でそこは削られてしまったのでしょうか?
いずれにせよ、これは作者さんというよりも、編集さんなど裏方さんの力量のような気がしますがどうなのでしょう。
牡丹さんが子どもを亡くした過去、お蘭さんが元々過去でどんな人物でどんな仕事ぶりであのようなスキルを手に入れたのか、花とめーちゃんの幼少期にどんなエピソードがあって、花にとってめーちゃんとはどんな人物だったのか(表面的なことではなく)、ひばりと蛍は過去にどういったことがあってひばりは蛍をライバル視するのか‥‥その他言い出すとキリがありませんが、そのほとんどが軽ーくしか触れられず、読者の想像力に頼りすぎなように思います。
余韻として読者の想像力に任せたほうが良いところもあるとは思いますが、個人的に↑に挙げたような部分は結構大事な伏線だと思っており、また中盤や終盤で語られるんだと思っていたら最後まで語られずに終わったので少々拍子抜けしました(せめて外伝に描いてほしかった)。
で、先にも申し上げましたが、こうやって読者が読み終わって気付くことは、やはり作者が自ら気付きにくいものだと思います。
そこに気付くのは編集さんをはじめ裏方さんの力だと思うのですが、この作者さんが凄く気難しくてワンマンなのか、ただ単に裏方さんに力がないのか、裏方さんまでも作者さんのファンとして物語に没入してしまい全体を俯瞰出来ていないのか。
花と嵐のいちゃいちゃエピソードはちょこちょこ挟むのに物語として重要な部分が語られないのは悪い意味で「少女漫画だな〜」という印象です。