5.0
映画から気になって…
映画から気になって読んでみました!!
あずみの強さが圧巻だったし、終始魅了されてしまうレベルです!!
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映画から気になって読んでみました!!
あずみの強さが圧巻だったし、終始魅了されてしまうレベルです!!
残酷な場面も多いのですが、主人公あずみが気持ちいい位強い、そして優しく思いやりもあるので、幸せになって欲しいのですが、許されない。あずみに気持ちを合わせれば、安心して読めます。
舞台になったところが地元近くで、当時巡ってみたりもしました!アクションシーンカッコよくて、はまり役だなぁと!途中悲しい場面があり心が辛くなる場面もあったけどなんとか読み切りました。
まだよく分かりませんが
先を読みたいです
あの子達は、完全な爺のマシーンなのかな?
背景を読んだらなんか悲しいですね
感情までコントロールされて育ち
小さい頃からある事の為に毎日辛く苦しい鍛錬をし続けて、最後は好きだった男の子と
殺し合い、勝った方がくの一として仕事をして行く運命を背負ったあずみ。
まだ子供で、爺に言われる事に従うだけだが、色々な厳しく辛く悲しい事を経験して、
身体も子供から大人へと変わり、人としての感情も経験して、疑問を抱く様になる。
あずみの人生そのものの成長の記録でもあると思う。どうなって行くのか目が離せない。
長編だけど、あずみの強さに圧倒されつつ、ピンチにはハラハラさせられっぱなしで、引き込まれてあっという間に読み切りました。
爺がだれなのか、何故タイトルがあずみなのか、読み進めていくと、後半につれて明らかになっていく。
柳生とか、服部とか、伊賀、甲賀など、忍びや御庭番衆もたくさん出てくるけど、柳生宗矩が本当に悪い奴で、日本も昔は中華の歴史ものばりに、暗殺・暗躍・はかりごとのオンパレードで、刀時代の斬り合いの残虐さや、切腹の理不尽さとか、銃という武器の卑劣さなど、色々リアルに感じさせられる作品。
本当に多くの命が散っていき、たくさんの出会いと別れを経験するあずみだけど、キクとの別れは大きな心の分岐点になっていた。
中でもやっぱり千代蔵との別れは、あずみの悲しみと落胆のピークになったと思う。
フィクションだとわかっていても、読んでいて涙がとならなかったし、思い出しても込み上げてしまう。
徳川の忠臣で、天海和尚の信奉者である小幡月斎という人が、家康と天海の描いた天下泰平を実現するために、最強の剣士たち育て任務を遂行させようとしていくのが始まりのストーリーで、あずみの子供時代から、成長過程での心の機微が描かれている。
本当におススメです。
ってスパイみたいなもの?物語とはいえそんな風に育つと普通が分からないから人格形成が上手くいかなそうで怖い
映画で上戸彩さんがされていたのをいまだに覚えています。
悲しい場面が多く、見ていて辛いところもありましたが、面白いです
何度も何度も読み返しています。キクが死ぬシーンはトラウマですが、野盗どもをあずみが一人で百人切りするシーンは爽快でつい何度もまた読み返してしまいます。
子供たちを育てた爺さんの頭がおかしい。よくこんなつまらない設定を思いついたものだわ。