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安らかな眠りを、というのは肉体的にだけではない、精神的にも必要、ということでそのための法が制定され、専門職が存在するという。現実世界では安楽死だけでも問題視されるのに、「ミトリ」などはさらにセンシティブで、現実世界ではありえないもののそう遠くない未来に怒り得るかもしれない、と思えるほど深く考えさせられる話だと思います。
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安らかな眠りを、というのは肉体的にだけではない、精神的にも必要、ということでそのための法が制定され、専門職が存在するという。現実世界では安楽死だけでも問題視されるのに、「ミトリ」などはさらにセンシティブで、現実世界ではありえないもののそう遠くない未来に怒り得るかもしれない、と思えるほど深く考えさせられる話だと思います。
日本は終末期医療について考える時がきていると思います。
この記憶の書き換えはまだ非現実的な感じはしますが安楽死については法整備されるといいなと思います。
本当に過去を変えて死ぬ事が幸せかはわからないが、将来ありえる話だなとは思う。
いろいろと考えさせられる作品です。
社会派作品ですね。
わたしはありだと思います。ありよりの大あり。
脳を書き換える事は言いことなのだろうか。たとえ本人の意思だとしても残された家族はどうするのか。なんかwin-winだとしても寂しい気持ち
人間の欲望とは計り知れないと感じさせられる。しかし、死を前にしたとき、どんなにつらく苦しい人生であったとしても、自分の生きた時間を受け入れたくなるのではないだろうか。これからどんなふうに話が進むのかわからないけれど、人生について考えさせられるに違いない。
孤独で、最後を迎えるなんて、自業自得かも知れないけど、記憶を書き換えて、最後はいい思い出のまま死を迎えることが、近未来でできる世の中になる予感がします
近い未来でおこりそうなそんなお話です。
自分の記憶までデザインして好きにできる未来は素敵だと思いますが、こういう弊害もあるのか。
とても深いテーマだなと。
「看取り」って必ず誰もが通る道ではないかな…仕事としてもあると思いますが、家族としても…
倫理観的には難しい問題ですが、必要なことだと思います。
不愉快だと思う人もいるだろうし
看取りなんて仕事に縁が無い方には、目新しく見えるだろうし
受け取り方次第かとも思いますが。
医療福祉に携わってても、ほんといろんな人がいますからね…
看取り法より安楽死法が先だろ、ってのは同感(笑
フィクションとしてはまあ読めなくもない…
態度悪い主人公も、読み始めはイラっとしたけど、いろいろ過去があってこうなっちゃったんだねぇ。と。