3.0
身の程知らずの、崖っぷち。
それが、この作品の主人公。同じ女性として若い時〈20代〉に、こんな感覚になったことが判らないけれど。
目先の幸せ〈快楽?〉ばかり夢観て、地に足が着いてない感じのお話。
自分の様子が客観視できず、他人のアラばかりが目に付く。
もしかしたら、高齢になってもこういう考え方って治らないのかも。
家庭を持ったとしても、今度は自分の子供と他人の子供を比べたりして?
なにが「幸せの本質」なのか、反面教師として読みたくなる作品。
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