4.0
さすがのスケール
萩尾望都さんが好きなのですが、この作品は読んだことがなかったので読もうと思いました。さすがのスケール感というか、みっちりした内容なので、私のレベルではサクサク読み進められる感じではないです。じっくり読み進めようと思います。
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萩尾望都さんが好きなのですが、この作品は読んだことがなかったので読もうと思いました。さすがのスケール感というか、みっちりした内容なので、私のレベルではサクサク読み進められる感じではないです。じっくり読み進めようと思います。
実際のマルゴに興味があるので読みましたがイマイチでした。イザベル・アジャーニ主演の映画、王妃マルゴのほうが面白いです。
途中までしか読んでいませんが、史実とは違っても、脚色されておもしろくなったほうが読みやすいし惹きこまれます。
女性であるばかりに、時代に翻弄される主人公がかわいそうになる部分もありますが、頼もしく思える部分もあり、読み物として大きな手ごたえがあります。
才気にも美貌にも恵まれながら、悲しい運命をたどる少女。 女性の地位が低かった時代の犠牲者。 最愛の人とは結婚できなかったが、美しい思い出は残ったのが救い。
いっとき絵が荒れたような感じがしたのですが、この作品で元に戻った気がします。
表紙、きれいですよね。さすが望都様!歴史ものは苦手なんですが、引きずられるように読んでしまいました。
王とはいえ、人間的には未熟でやりたい放題。今では考えられないほどブラックです。これが史実に基づいた内容だなんて、昔の人はめちゃくちゃですね。少し難しい部分もありましたが、作品に引き込まれました。素晴らしい作品だと思います。
本当に昔のマンガとは比べ物にならない程絵がキレイ、何度読んでも読み飽きない作品って年齢関係無く無知になれる、ベテランの貫禄でしょうね。
何年経っても美しい絵を描かれていて
芸術の域まで達してる萩尾望都先生
イラストは髪から指先迄衰えません
マルゴは実話ベースですが、3.11の
作品も美しく儚げなstoryを作り
人為的な事故に対する警報をdarkにならず
読者に伝え、電力について考える機会を
頂きました.マルゴも美しいtouchに
見惚れてる間に歴史に詳しくなること
でしょう
お姫様は楽じゃない。王家に生まれた女性として悲しい運命に飲み込まれてゆく。気ままな庶民が一番気楽かも。