4.0
萌が嫌いすぎて…
みんなはそれぞれの人物に共感できるのかな?
私は萌が最初のコンクールで史緒を陥れた時から嫌いすぎてダメ
美貌も財力も親の愛情も史緒が持っているからって羨やんで嫉妬してひねくれた根性でちょっとマシになったかと思えば好きな男が史緒さんと結婚するからって首絞めて◯人未遂じゃ同情もできないわ
今途中だけど萌が成功しようが落ちぶれようがどうでもよいわ
人の婚約者に付きまとって寝るとかも寒気する
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みんなはそれぞれの人物に共感できるのかな?
私は萌が最初のコンクールで史緒を陥れた時から嫌いすぎてダメ
美貌も財力も親の愛情も史緒が持っているからって羨やんで嫉妬してひねくれた根性でちょっとマシになったかと思えば好きな男が史緒さんと結婚するからって首絞めて◯人未遂じゃ同情もできないわ
今途中だけど萌が成功しようが落ちぶれようがどうでもよいわ
人の婚約者に付きまとって寝るとかも寒気する
面白くて、最後まで読んでしまいました。
オペラ好きなので余計にはまりました。
音楽についても丁寧にかいてあるなと思いました。
神野さんと萌さんが関係を持ってしまったのが、とてもとても後味悪く感じました。最後ハッピーエンドの美談に仕上げてあるけど、感情移入しすぎなのか、史緒さんびいきになりすぎたのか、「そんなに簡単に水に流されて、納得いかねぇ!」ってなりました(笑)惚れてるなら一途なら、貞操は守れよな!と思ったりしましたが、読んでて憤りが出てくるのは、しっかりキャラクターが一人一人描かれてる証拠かなとも思いました。
無料分の84話まで読みました。まだ途中ですが、人間の心の奥底を切り込んでいく、読んでいて胸苦しくなるようなワクワクするような一条先生節がさく裂しています。そしてネタバレレビューを読むと、やはりスッキリハッピーエンドでは終わらせてくれないのですね。先を読みたいような読むのが怖いような…w
さすが一条ゆかり!読み応えあります!オペラにも興味わきました。
主人公のしおは、結局最後までお嬢様だったけど素直で正直で好感もてます。蘭丸もいいやつです。蘭ちゃんママが一番好きです。
萌は最後まで可哀想だった。子供くらい産み育てさせてあげたかった。途中蘭丸に「もうシオさんには会わないからSRMはできない」ときっぱり言い切った割には、二作目の収録でひょこっと出てきて違和感あったな。
シオもあまりに簡単に神野さんを許してあげて、共感できなかった。最終回を急いだ感あり。。最後は別の終わり方があったのでは?と思ってしまう。
例えば、萌のお母さんだけ亡くなって数年後、シオと蘭丸、神野さんと萌の組み合わせで上手くいくようなストーリーにしてほしかったなぁ。。神野さんはクールすぎて最後まで好きになれなかった。
このキャラ設定がサイコーですね。
美貌、才能を兼ね備え、お嬢様でなくなってもあくまで高潔な史緒さま。
対比される萌もただの嫌なキャラだけでは終わらせていないが、
まあ人の持つ他人への妬みをストレートに出して読者の怖いもの見たさをうまく刺激します。
他に出てくるキャラも美形の方々ばかり。
華やかな舞台設定とあいまって、このハラハラ展開はまさに王道少女漫画!
確かにもうこの手の少女漫画は最近みられないだけに何年たっても怒涛の面白さで続きが読みたくなりま~す!
オペラ歌手を志すふたりのヒロイン。
1人は性格悪いドアマットヒロイン。
1人は性格良い恵まれた令嬢。
恵まれた方は父親の会社が倒産して苦境に立たされるが、すぐにパトロンが付き外国留学、運も金も実力のうち、とか言いながらトントン拍子に出世。
ドアマットの方は、なんとか歌で生きていきたくて、汚い手も使えば身を売ったりもするが、最終的にはドボン。
性格悪くても何でもドアマットの方を応援していたので、ラストは個人的にはすごくいただけなかった。
なので、面白かったが ☆ー1
面白くて惹き付けられて、課金課金で最後まで読みました!
ただ、どうしてもラストが雑で…
「あんたが父親を求めてたから、男を探してた」の台詞だけで「愛情があったのね、お母さん!!」って普通はならないし、命がけで出産するのに「育てるのは私がやるから、生むだけならできるでしょ」とか言われたら、は????ってなるし、頭に怪我してるのに自然分娩させられて亡くなるとか、医療ミスじゃないのって思うし。
結局、恵まれた環境に生まれたシオが全てを手に入れ、不遇なモエは苦しんで最後に全てを失う…という後味の悪さでした。
面白かったけど!!!
萌ちゃん、悲しい。子どものときに愛されてなかったことはほんとに歪むんだな。萌ちゃんのせいではないが、人を堕とすことばかり考えてると、運が逃げるねー。
一条ゆかりワールドここに極まりという感じ。
出だしの数話ですっかり話の流れに入り込んでしまい、先がどうなるのかなかなか予想がつかず、あっという間に課金して読破してしまいました。
(とはいえ1話のボリュームも多く、思ったよりはるかに長編でした。)
上流階級、華やかな「業界」を描かせたら右に出る者がいないのではないでしょうか。先生の作品はりぼん掲載作しか知らなかったので、少女漫画の域を超えた、その煌びやかな世界観に酔わせていただきました。
※ネタバレです
気の強い美人の令嬢も、キレ者のエグゼクティブも、一見チャラいけど才能溢れる一途な美少年も、夢に向かってひたすら血生臭く頑張る子も、人生の先輩として圧倒的な美しさと人間力を持ったマダム、ゲイ好きのするチャーミングな紳士、みんなどこかの作品で見たようなキャラではあります。(番外編で一瞬有閑倶楽部のメンバーが出てきたのは嬉しかった!)
でも、元々お好きなのか相当勉強されたのか、クラッシック音楽、中でも特にオペラという日本人には敷居の高〜い特殊な世界を舞台にそれぞれの人物像と心情が丁寧に描かれて、いろんな思いが微妙に交錯しながらまさにドラマチックに展開していきます。
ラストが納得いかないという感想はすごーく分かる。。それだけの事を萌はしてしまった、それは認める。だけど、、せめて、歌の道は諦めなくてはならなかったけどイタリアで娘と親友と苦労しながらも慎ましく生きてる、くらいの着地で良かったのではないか、とは思うかなー。。萌が最後まで改心しなかったのなら、天罰やー!とあの結末でも納得なんだけど。
たぶんヒロイン「だけ」が何もかも手に入れている(ように見える)からみんなモヤるのだろうな、、なんか、そこまで一気に大団円にしなくても良かったのかなー、って気はします。
最終的に蘭ちゃんと結ばれて欲しかった気もするし。
でもまあ現実にもこういう星の元に生まれたんだなーって人は居ますけどね。(そういう方にも人には見えない苦労とか挫折や寂しさとかも、ご本人なりにあって、でも他人には分からないものなので勝手に妬んだり羨んだりするのは不毛なのですよね。)
現実逃避と言っては語弊があるかもしれないですが、この独特の世界観を楽しめる方にはお勧めできます。
読み出したら、止まらなくなる、カッパえびせんみたいな作品!
史緒さんと、萌、神野さんの三角関係にドキドキしながら、オペラの世界での女の戦いにゾクゾクワクワクしながら、一気に読みました。
ヒリヒリするほどの妬ましい気持ちや、好きな人に焦がれる気持ちなど、登場人物一人ひとりの想いが上手く表現されていて。
さすが、一条ゆかり先生!
個人的には、神野さんの史緒さんへの大好きっぷりが可愛いかったです(笑)