5.0
ライトノベル風
個人的には、私の正しいお兄ちゃん。(ぜひともドラマ制作希望)にやられ、猫の子。にやられ。二つの作品に号泣させられ、この作品。これまた素敵
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個人的には、私の正しいお兄ちゃん。(ぜひともドラマ制作希望)にやられ、猫の子。にやられ。二つの作品に号泣させられ、この作品。これまた素敵
初めは何気ない探偵もの?ミステリー作家が事件を解決していく感じだと思っていたけど、どんどん奥行きがでて来る感じ。
無料分だけ読みました。
なんかちょっと難しかったり、文字が多くてさらっと読み飛ばしたりしたところもありましたが、だんだん面白くなってきて続きが気になってしまいます。
本が好きすぎて他のことが気にならない。それを心配して親戚のところにお手伝いに行かされるけど、そこには本がいっぱいあって天国のようだけど いろんなことに巻き込まれる。
時代背景は少し昔の(バブルよりずっと前?)携帯とかない頃でしょうか、この頃はまだ紙の文化が旺盛でした。
自分もその頃を懐かしく思い出しながら、読んでいた小説を久しぶりに想起させてくれた類まれなる作品。
読み終えた時は寂しかったです。続編は小説家のデビュー前とかもどうでしょうか?
父に続き兄がそれ故に警官を志したという過去の経緯にも興味が湧きました。
言葉選びが秀逸ですし話のテンポがいいです。大好きなミステリーとして楽しめました。ポイント少しお高いとか全然気にならなかった笑
登場人物のキャラも描き分けもされて分かりやすいし、いろんな人におすすめしたい作品です。
読みごたえもあったし
絵もきれいだった
綾乃ちゃんが読んでいる本
読み返したくなりました
啓干がとてもよくて
綾乃に体する思いが
少しずつ変化して見えるのも
良かったです
少し古い時代のミステリーかな?と読んでいましたが、少し歪んだ愛が引き起こす事件に引き込まれていきます。
綾乃ちゃんと啓千さんの回りは図書館のにをいが常に漂ってその手に取った一冊から出てくるお話の一片が、ストーリーにも影響しているし、この作品を色付けています。
啓千さんに血が通うプロセスが良かったです。最後の笑顔なんて、今までに見たこと無い表情ですもの。
良い作品でした。
なんだか、純文学の世界の様です。
そこは嬉しいです。
でも、何なんだ、おばさま方。
小説家だった人を持ち上げすぎて、主人公の少女を貶めている気がします。
まっすぐな、心のきれいな子なのに。
そういうの、ほんと、むかつく!
啓千の周りに起こる事件。啓千の小説が必ず絡む事件が啓千の苦しみを深くしている中で、啓千に対して常に変わらない、本にしか興味がない綾乃の純真さに啓千が救われている感じがとても良かったです。お試し版で引き込まれたので、これから続きを買おうと思います。
本の虫!まさに虫!の彩乃ちゃんは、ずっと空想世界で生きてたのに、お手伝いをたのまれて親戚の所へそこはまさに天国!沢山本もあるし!背中を貸してくれる人もいる!
でも何だか!切ないオーラを持った人!
事件に巻き込まれたくないのに( ≧Д≦)向こうからヅカヅカとやって来て!
傷つけられてしまって(ᗒᗩᗕ)
ちょっぴり切ないです。
作品に飲み込まれるようで、おもしろいです。