4.0
まるで高尚な官能小説を読んでいる様な気分で楽しめました。
因果のラストは自分の娘と知って、先生と同じ道を辿る(本当に若い男性を探すのでしょうか)数奇な運命に、続きがみたいと思いましたが、あの場面で終わる方が余韻が残り良いのでしょうね。
- 0
まるで高尚な官能小説を読んでいる様な気分で楽しめました。
因果のラストは自分の娘と知って、先生と同じ道を辿る(本当に若い男性を探すのでしょうか)数奇な運命に、続きがみたいと思いましたが、あの場面で終わる方が余韻が残り良いのでしょうね。
青年向け漫画にあるような、巨乳や陰部を強調したグラマラスな女性も、どぎつい性描写も無い。男性が性描写を期待してこれを読んでも上品すぎて何か物足りないかもしれない(逆に女性には青年向け漫画は過激すぎる)。描きたいものはエロではなく、エロス。圧倒的な画力が素晴らしい。一般的な日本人女性の体型の裸体がリアル。程よくついたウエストラインの肉、きめの細かいぬけるような白い肌。清潔感がありながら、夜の褥で全く別の顔を開花させる女たちの魔性。他のレビュアーのどなたかが書いておられたが、確かにこの漫画のエロスは漫画というよりもはや文学の域だ。まだ第二話までしか読んでないが、これが女性目線でのエロスを描く漫画なら、女性が暴行や無理強いをされる話は出てこないと見た。異常な状況ではあるのだが、あくまで本人の承諾ありき、男から女への気遣いありきのエロスなのだ。作者の人柄や世界観が漫画に如実に現れることがあるが、今回、なんとなくそう感じた。ただ、第一話のラストはちょっと無いかな…主人公があの教授宅でエロスに目覚め、その快楽に我を忘れてしまった時があったのだとしても、時間の経過と共に一度は正気に戻ったのだから。目の前に現れた美しい「因果」に、自分までもが一線をこえて、教授と同じ倒錯の世界を辿るのは果たして…?と思った。そこまで狂わせるのがエロスの種というものなのだ、と言われたらそんなもんかな、とも思うけれど、ここはやはり主人公に因果を断ち切ってもらいたかった。
無料分全部読みましたが吐息と反抗期が個人的に好きです。私も血のつながりのない家族で育ったけど
本当の家族以上の絆を感じていて…この2作が凄く刺さりました。お互いを思いやる深い愛情で繋がってるさつきと拓。その2人の関係を受け継ぐように結ばれていく勝とチカ。読んだ後とってもほっこりしました。
ただのセクシー漫画ではなく、こことここが繋がるのか!と思ったときにおもしろさがわかる!へぇ!!!となる。
時代背景的に背徳感がいっぱいの作品ですが、絵が綺麗でエロくて面白いです、種子というのもポイントですね、
絵が好みです。短い話がたくさん収録されていて面白いです。特に戦時中のお話がすきです。雰囲気が良くて、読んでいていろいろ考えました。
タイトルはエロスですが、内容がすごくしっかりしていてさすがもんでんあきこ先生です。
愛の深さが大変上手く書かれて考えさせられます。
小説でいうところの
ショートショートです。
もんでんさんの漫画は骨太な話が多くて好きです(•ө•)♡
こちらの作者さんは、エロスだけでなく、ストーリーも面白く、毎話楽しみです。
各話に出てくる登場人物、内容と全て素晴らしいです!
官能的な美しい絵で話もとても面白いです。
特に産む女が好きです。
塚本先生目線の話も観たかった〜題名は「産む男」でどうでしょう?
初めの方の古い時代の話はみんな雰囲気があって良いです。