5.0
絶妙な強さバランスが想像を掻き立てる
幕末の戦乱を潜り抜け、平和な世、明治を生きる緋村剣心が様々な剣客や悪しき野望を持つ者たちと剣を交える正統派少年マンガ。主人公剣心の師匠がいわゆる「中ボスキラー」として、強さの底を見せないまま最終回を迎えるなど、「この組み合わせで戦ったらどちらが強いだろう?」とストーリーだけでなくいろいろな想像を掻き立てられた作品です。
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幕末の戦乱を潜り抜け、平和な世、明治を生きる緋村剣心が様々な剣客や悪しき野望を持つ者たちと剣を交える正統派少年マンガ。主人公剣心の師匠がいわゆる「中ボスキラー」として、強さの底を見せないまま最終回を迎えるなど、「この組み合わせで戦ったらどちらが強いだろう?」とストーリーだけでなくいろいろな想像を掻き立てられた作品です。
ヒーローの素質である「個性」(超能力の元みたいなもの)を持たない主人公・緑谷少年がそれでも憧れのヒーローになるため成長していく少年マンガ。無鉄砲な主人公が困っている人を、世の中の危機を救うため葛藤しながら少しずついろいろな面での強さを身につけていく様が見ていて面白い。
情緒とギャグと雑学を学んだマンガだと思います。ジャンプを親に買ってもらってた時は派手なバトルマンガが目立っていましたが、時事ネタも振り返りながら大人になってからも楽しく読んでます。
主人公たちはもちろん、敵のキャラも敵の信念やストーリーも深いところまで描かれて面白く読んでいました。霊的なものを題材にする本やマンガや企画などが、時代的にも流行っていたのも相まって夢中になっていた気がします。
部活入りたてのころの3年生の頼もしさや、同期たちと切磋琢磨したり練習試合や大会前の雰囲気など、自分の学生時代に部活していた時を思い出させてくれながら読んでいました。部活感がリアル。
旅を通して戦いも結束も経験していく、そして新しい戦い方「スタンド」。この辺りから、集中して読まないとよくいろんな設定を忘れて読んでしまってた気がする…それだけに、ストーリーも戦いもとても面白い。
主人公と主要仲間キャラクターだけでなく、サブキャラクターにもそれぞれの回想やエピソードがあり、それらがふんだんに描かれている。キラキラした夢を持っていた学生時代、そうした描写やストーリーに勇気をもらっていました。
独特な効果音、数々の名言、最近の流行りと比べると濃ゆい絵の雰囲気、そして重厚なストーリー。だが、それが良いッ!主人公ジョジョも敵キャラのDIOも普通の人間だった頃から始まる話。
懐かしすぎて嬉しい。そして、何度見ても面白い。地球育ちの宇宙人(サイヤ人)孫悟空を主人公として、悟空の少年時代はギャグテイスト豊かに、青年時代以降はゴリゴリのバトルマンガとして展開していきます。
主人公でポンコツ若手社員の弱気くんと、バリバリのキャリアウーマン(死語?)高嶺はなの恋愛コメディ。メイン2人が天然過ぎて、きっかけがあっても進みそうで進まない展開が面白い。
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