4.0
「切ない」としか言えない
どこにでもいる二人だったはずなのに
ただ恋愛をしたかっただけなのに
二人ではどうにもならないことで
悲しんだり、逃げたり、いろいろな思いを重ねていく様が
ほんとうに切なかった
ちせがどうしてそんな体になったのか、
正確にはそんなことはよくわからなくても、
このお話は
シュウとちせのお話ですから、
二人の気持ちに寄り添って読んでいくのがいいと思います
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どこにでもいる二人だったはずなのに
ただ恋愛をしたかっただけなのに
二人ではどうにもならないことで
悲しんだり、逃げたり、いろいろな思いを重ねていく様が
ほんとうに切なかった
ちせがどうしてそんな体になったのか、
正確にはそんなことはよくわからなくても、
このお話は
シュウとちせのお話ですから、
二人の気持ちに寄り添って読んでいくのがいいと思います
これといった取り柄もない、すごく普通なことこをなぜいちかがあれだけ惚れ込んでるのかがちょっとよく見えなくて、
しかも最初ことこは拒否気味なのにいちかはずっと想い続ける…
こんなのアリか!
となかば読むのをやめよーかと思ったけど、
だんだん変わっていくことこと、あいかわらず寄り添っているいちかをみているのがだんだん楽しくなりました
ギリ昭和の頃を感じさせる画風ですね
抵抗ある人もいるかな?
最初のラウルの登場のところもすごーく都合が良くて(笑)
設定が日常とあまりに離れているから感情移入しづらいけど、エンターテイメントとしては楽しめるかも
山田太郎は頭脳明晰、容姿端麗、文武両道を地でいくタイプ。
いいヤツだから女の子にももちろんモテる。
めちゃめちゃ貧乏で親も最低だけど、卑屈なところが微塵もない。
友達の御村とのかけあいも、ずっと聞いていたいくらいのいいコンビ。
画風は昭和っぽいけど読みやすいです。
主人公のまわりにアイドルが居すぎて、そしてこぞって主人公に好意を寄せているあたり…もう、おなかいっぱいな感じです。
逆ハーレムのホクホク感が好きな人には最適だと思います。
でも、主人公と相手との心が通じあっていくまでのお話を楽しみたい人は物足りなさが感じられるかも。
天使だから善、悪魔だから悪、という善悪の概念がごちゃごちゃになりました。
少女マンガには珍しいグロい表現もふんだんにあって、以前は登場人物の見分けが難しくて挫折したこともありますが、時間がたち再度見直してもやはり面白い漫画だと思います
話が90年代のいわゆるトレンディードラマ風だと思います。30話くらいまではドタバタですが、それ以降は駆け引きや主人公たちの苦悩がじりじりとじれったく展開していき、おなかいっぱいだなーと思いつつ次の話が気になってしまう…というのを繰り返していました。
二人の心情の背景がそれぞれ長すぎない程度に、でも丁寧に書いてあって、それを知ることでただでさえ好感度高い二人がますます好きになります
朝比奈さんが「オタク」だの言うわりにグイグイ強めに来るからどきどきしました
読んであったかい気持ちになれる作品です
りぼんでの掲載ながら、ほかのコドモっぽいキラキラした作品とは全く異なっていて、高校生ながら大人っぽくみえるお話をまるで覗き見するように読んでいました
途中あまり好きになれないようなキャラがいても、最後はそれぞれを好きになれるような後味が好きです
劇画タッチの画が少し苦手でしたが、慣れちゃえばマヤにぐいぐいと惹かれてどんどん読み進んでいったのを覚えていますが、今もちょっと手を出すと止まらなくなるから困ります(笑)
ドラマでの月影先生を野際陽子が演じてましたが、かなり寄せてて笑っちゃいました
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