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世間から冷血令嬢と言われる伯爵令嬢のヴィヴィアン。生母が生きていた頃は、活発で明るい性格だったが、母が早くに亡くなり、継母が来てから、虐待され、性格がすっかり変わってしまったのだった。
そして、持参金が少なくすむからと、タチの悪い男爵と婚約させられるが、男爵から、言われの無い浮気を理由に、婚約発表パーティの場で婚約破棄される。そこに、長年海外で過ごしていた見知らぬ公爵が現れ、密会していたのは自分で、彼女との結婚を申し込むのだった。
公爵と彼女は幼い頃に偶然出会っており、公爵は密かに彼女を思い続けていたらしい。公爵の溺愛により、冷血令嬢と言われた彼女が幸せになって欲しいです。
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