5.0
刺繍にしか興味のない伯爵令嬢が、ドレスの刺繍見学目当てに夜会に参加する。と、縁談が次々と舞い込むのを嫌がる魔術騎士が、酔って指輪を投げて当たった令嬢と結婚すると言って投げられた指環にあたってしまう。仮の婚約を結んだ二人は、毎週末のお茶会で会う事になる。
恋とか征略結婚とか世俗的な事に興味のない二人が、本音で付き合って行くうちに好きなっていくのがいい。指環が選んだのは偶然じゃなく、運命だったんだろうね。
その後伯爵令嬢の指す刺繍に魔力がある事が判明し、王子がその魔力を欲しがる事から、二人の婚約に支障が出るのでは?これから先が気になります。
- 1