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決して褒められた生き方ではないけれど、多かれ少なかれ誰もが通り過ぎる繊細である意味、暴力的な時期の心の揺れを見事に描いています。寄り添ってもらえている気がした人も少なからずいたんじゃないかな。
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レビュアーランキング 6082位 ?
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決して褒められた生き方ではないけれど、多かれ少なかれ誰もが通り過ぎる繊細である意味、暴力的な時期の心の揺れを見事に描いています。寄り添ってもらえている気がした人も少なからずいたんじゃないかな。
初めて読んだ時はあまりの奇想天外さ、今までに経験の無いキャラにビックリ仰天したものです。でも今でも続いているというし、俳優さんが扮してますよね。好みは分かれるけど良い作品なのだとは思います。
貧乏人が金持ち学校に入る設定は女子が貧乏が相場、一種のシンデレラストーリーが主流だけどこれは違う。何ともいえないリアルなおかしさがあって楽しい。
年齢は勲章、年の分だけカッコ良いと思われる風潮が日本は希薄ですよね。こんなストーリーに出会えると万歳したくなります。
最近多いですね、こういう転生もの。何作品かこういうものを読んでいると何でもありになりがちかな、と感じます。とはいえ人気なのもわかる。
思春期というか人生を大きく決めて行かなければならない時期の繊細な心の揺れを描いていて大人気でしたね。今みたいにいつでも、何処でも繋がっている時代の人達には分からないかもね。
柴門先生の作品ならではの繊細な心の動きが切なかったです。今の時代、こういうのを「こじらせ系」ってひとくくりにされちゃうんだろうね。
あの時代を代表する作品の一つですよね。真壁くん、という名前がどれほど女の子達の会話に挙がったから。改めて見返すと結構な長編。穏やかな時代だったのね。
一瞬にしてあの時代に引き戻されました。主題歌も流行りましたね。女運というのかな?良いのか悪いのか、、ラムちゃんは本当にかわゆかったなぁ。子供には少し刺激的だったけどね。
青春の少し先にある、大人の階段を登る感じのストーリーでこの先生ならではの繊細な捉え方が大好きでした。
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