4.0
面白い
主人公は13歳の少女。なので恋愛とか権力には興味はない。
父親はある国の西の砦を守る部隊長。光魔法が使える主人公は、負傷した兵士を治療し失った指まで再生してしまう。戦況が激化してる東の砦へ異動命令が出る。
娘を心配した両親は母の実家(王都の伯爵邸)に預ける。
主人公は両親や家族のような部隊のみんなとまた暮らすために、光魔法士として城に仕え実績を積んで"東の砦へ異動"出来るようにする!と密かに決意する。
王都では光魔法士の中から聖女が現れ、王太子妃になると噂が流れてる。
その座を狙って火花を散らすものもいるが、主人公は意にもかいさず真面目に仕事をこなす。
が、主人公は自覚がないままかなりの力を持ち、異種族との交流もしてしまう。
その力に気づいた研究者である王弟、純真な主人公に興味を持つ王太子との関わりをよく思わない大人たちの思惑で、国内だけでなく他国へも悪影響が出てきて…さあ、大変。
というところで終わりました。
どちらかというとほのぼのしていた雰囲気から、緊張感が出てきました。
主人公の持つ力がどう働くか?(多分)獣族と竜族との間に戦を起こさずにすむのか?
聖女争いに主人公は巻き込まれるのか?王太子との関係は?
栄養状態の悪い西の砦で育った主人公、王都の暮らしで美しく成長するのか…
色々期待はできそうです。
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