蛇結茨さんの投稿一覧

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作品レビュー
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11 - 20件目/全83件

  1. 評価:4.000 4.0

    転生者ではないがかなり自由な本の虫姫

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    アルティナは公爵令嬢ではあるが、オシャレや恋愛に興味のない本の虫姫
    彼女は大好きな読書をしたい為に、第二王子との婚約破棄を願い、兄ユーエンと問答の末すっ転んで頭を強打し、チャンスとばかりに声を失ったフリをし始めます
    ストレスからの声の喪失と診断され、転ばせた負い目がある兄は彼女の図書館通いを許し、ある意味でニート(図書館での)引きこもりを加速させる
    アルティナとしては幸せな日々…
    けれど彼女は「宝石姫」と称えられ、衆目を集め居心地が悪くなりつつあった時に、急に話しかけられ、思わず悲鳴が出てしまったアルティナ
    絶対絶滅かと思いきや、司書長シジャルは、紳士で優しく、更に彼も本の虫でいたい為に隠してきた能力…魔法使いであると秘密を打ち明けて運命共同体となり、本の虫仲間になって、アルティナの図書館ライフを快適にサポートしてくれます
    王立図書館に通ってたら当たり前やけど、王子と会いますw婚約破棄してきた第二王子と、年下の第三王子は、アルティナに興味津々で、年頃の未婚の令嬢を不躾に見る…
    これが王子?ですか?しかも、第二王子は婚約破棄してる非礼もあるのに、残念対応です
    元々王子等まっぴらごめんの介なアルティナは、シジャルに真っ先に助けを求め、彼もスマートに彼女を連れ出しつつ、シスコンに仕上がったユーエンにちゃっかり「友人」だと認めさせます
    シジャルのお手並みが鮮やかで拍手を送りたいw
    その後の王子たちは、ユーエンの言葉一つで踊らされていたり、後日図書館にまで押しかけてきた第三王子は、最低限の場のマナーも弁えられない(図書館でおしゃべりする)構ってちゃんで、勉強嫌いだとシジャルに暴露までされしまう始末…素直というより浅慮な王子…
    シジャルはアルティナを守ってはいますが恋心を自覚してるのかどうも不明瞭で、そもそもアルティナが知識を食べて生きてるような人なので、この二人が恋に落ちるのは至難の業…なんなら、王権で王子と結婚させられてしまう方がよっぽど簡単なのでは?と思いますw
    スパダリなシジャルと結ばれて欲しいし、兄姉も王子も大概ではあるけど…公爵令嬢なのに義務を放擲しているのは、最後の最後で共感できない部分ではある(父母が描かれてないのも気になる所)
    似た者が二人が幸せになるには、シジャルが勇者にでもなるしかないかな?w
    続きが楽しみな1巻まで読んでます
    作者様ありがとうございます♡

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

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    んーこれは言葉が足りなくてすれ違ってる+お互い劣等感ありそう
    それに、姉の婚約破棄からの王太子妃への流れもなんか、こう、怪しい
    それに、もともとよく見てたから気がついたのだろうけど、彼は姉のこと好きだから笑顔だったんじゃなくて、どちらかといえばヤンデレに近い拗らせがあって、彼女の前だと言葉も笑顔も自然に出せないのでは??
    彼女も決めつけてしまってて、その決めつけの答え合わせしてるつもりだから、どんな態度でも姉が好きで私とはそうではないと帰着してしまい、考えること放棄してる感じ

    ジレモダキュンの予感がします!!
    まだ連載始まったばかりの無料分4話の感想なので、読み終わったら変わりそう
    応援の気持ちと期待込めて、星四つです★
    ありがとうございました♪

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

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    1巻(第3話)まで読んで、吸血鬼の新しい解釈に、ワクワクします
    細かい設定を表紙裏とかに閑話休題的に書いてくれてて、読むのめちゃ楽しいです

    まだまだ伏線というか、謎というかがたくさんあるのでゆっくりと楽しみに読み進めていきます♡

    ありがとうございます♡

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    無料分11話読んで、面白そう!と思える伏線がたくさん♡
    11話とはいえ、一気に読めるからこその盛り上がりなのかな?(まんまと作戦にハマってる?.((‘艸’〃))w)

    じわじわと楽しみに読み進めてみようと思います♪
    作者様型ありがとうございます♪

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

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    麦野ちゃんも長谷川氏も、ツンがきついw
    だから、デレがめちゃくちゃくるw
    基本元ヤンなのに、二人は可愛い
    今も昔も必死に生きてる
    自分の求めるところへ一生懸命手を伸ばしてる

    それは、恋に対しても同じで
    器用貧乏で怒りんぼなコワモテイケメン長谷川氏
    がむしゃら一途美人な麦野ちゃん
    お似合いだと思う♡
    とりあえず温泉旅行までは読んだw

    んー無料分で離脱かな
    ありがとうございます♡

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    ヒルダとイアンの恋も応援してる!

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    領地もないような弱小男爵令嬢アーシェに舞い込んだエストホルム伯爵家三男のベルンハルドとの婚約!顔合わせした婚約者は無口というより無愛想…なのに、婚約確定!どうやら祖父が築いた財が目当てだろうと思われるものの、お茶に呼ばれるとおやおや?と思うことが起こります
    まず、会話は盛り上がらないものの、結婚後1番良い部屋を使えるようにしていると言われ、好きだと言った花を手ずから植え直して贈ってくれたり…何よりベルンハルドのたった一言に、アーシェはときめきます♡
    何より気になるのは、胸に咲いた?スミレの花
    どうやら、アーシェにしか見えてないとわかった庭園デートは、ジレジレのキュンです♡
    そこから、調べ『女神様の祝福』だと結論付けた電撃訪問から、伯爵邸を訪れ、悪い意味で貴族らしい父と兄弟に会い、二人は絆を深めます♡
    更に騎士団の公式試合で、ベルンハルドの強さと、背中合わせの弱さと、思わぬ味方を得て、二人の仲が急接近!ドキドキです♡
    あとは婚約先へのあれやこれやそんなこんなな、7話まで読みましたw

    いい意味で貴族らしくないアーシェと、生まれに事情を抱え『無口』という秘密を抱えるしかなかったベルンハルドは運命的な出会いをしたのだと読み込む事に思います(それにしてもアーシェの感覚はほんと今世のそれで、時代考察からするとかなり先進的な意見の持ち主。ベルンハルドだから、アーシェを受け入れるというか、アーシェに救われるというか、とにかくお似合い♡転生者って設定がいつか出るんじゃないか?なんて考えたりしてます)
    ちな、アーシェいわく『花を枯らす才能しかなかった』彼女に花の女神が祝福を施したのは、信心深く、花を育てるのが上手いベルンハルドの為だと思いますwだってお母様の大好きな花だよ?絶対アーシェの為じゃねぇwだから、もしかしたら、8話の展開的にまもなく見えなくなるのかも?って思ってます

    おすすめなんだけど、ポイントがべらぼうに高くて、びっくりです((((;゚Д゚)))))))なので、星は四つかな…
    あと、1話の半ば、アーシェが遠慮したい旨の会話の中で「いくら三男とはいえ、侯爵家の方よ?」と書かれてましたが、伯爵の間違い?かな?と思います。紹介されたとか、仲介が侯爵というパターンも考えられるけど、その言い方では違うやろうし、気になります(他サイトで読んでます)

    作者様方ありがとうございます♡

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    始めての恋の教科書

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    母が大和先生の作品が好きだったので、全巻揃っており、幼少期に夢中で読んだ懐かしい作品です
    大人になってもビックサイズでも読みましたが、線画が繊細で、言葉遣いも忠実で、源氏物語は千年も前の創作なのに、一千年も前、恵まれぬ生まれに苦しみ、孤独に苛まれ、恋にもまれた激動の人生を歩んだ光源氏が確かに生きていたのでは?とそう思える作品です
    現代語訳は他にもいくつか読んでいますが、大和先生の解釈が1番好きかもです!
    なんしか、恋が幸せなだけではない、深くてドロドロしてて、でも輝き、求めてやまないものだと本質?ではないにしても、一千年も前の感情にも関わらず生々しく感じられるし共感できる不思議と恋の醍醐味を教えてくれたわたしの恋の教科書です♡

    素晴らしい作品ありがとうございます♡

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

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    田舎、小さな道場、独身、おっさん

    彼の小さな世界

    けど、彼は小さな男ではなかった

    彼の本当の力を知る者は
    彼が田舎に骨を埋めるなんて
    許せない

    弟子達が国を背負う程の実力者に育っても自分は無関係だと、思い上がるなと戒める
    彼だからこそ、剣聖となれるのだろうなぁ

    こういうのもざまぁ?に入るのかな?
    わかりやすくではないけれど
    読んでてスッキリする気がする

    面白い作品ありがとうございました!
    楽しみに読み進めます

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    クソデカ感情王子と心の声が聞ける姫

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    氷の皇帝と恐れられるガイゼル・ヴァルシア
    雪の女神と称される嫌われ姫ツェツィー・ラシー
    氷を厚く強くするのは雪、名称からも二人の相性の良さが伝わってきます
    そんな二人は傍目から見たら、モラハラ夫に従順で無口な妻に見えるだろうけど…本当は、ツェツィーにクソデカ感情を抱く隠れ溺愛系夫のガイゼルとその心の声に振り回されつつ自己肯定感が改善していく幸せ成長系妻のツェツィーというなんとも平和なご夫婦なのです
    二人は皇妃教育、皇妃お披露目式、ルクセンの陰謀によるツェツィー里帰り騒動で、かなり親交を深めつつ、
    その帰路でのルクセンからの刺客遭遇により、行き倒れたところを助けられて、イシリスの村での静養、ただの青年になれた穏やかな暮らしを経て、前皇帝の遺恨(イエンツィエからの侵略)に対峙する事になります
    本当は只人としての穏やかな生活を夢見てた二人を駆り立てたのは、帝国を思えばこそ…
    侵攻を食い止め、前皇帝の影を祓う事はできるのか!ツェツィーとガイゼルは幸せになれるのか?!盛り上がってキター!!な39話(単行本3冊)まで読みました☆

    ネチネチしたイジメみたいな描写はなく、オーソドックスな派遣争いが描かれてるくらいなので、心穏やかに読めます
    まぁ、嫌なヤツは出てきますが、やられたツェツィがしっかりとやり返してて、ついでにツェツィーの自己肯定感もUPしてて、政略的も万々歳なので、スッキリします!
    ひたすら甘いガイゼルの心の声と正反対のツンデレに翻弄されるツェツィーがただただ可愛い♡

    一つ気になるのは、村でツェツィーがガイゼルを思いつつ考えてた『求めてくださるから身を任せてきたけど 求められなくなったら…? 飽きられるのは…やだな…』って、一線超えたの?!超えてないの?!どっち?ってなるw
    TLじゃないから、描かれるとは期待してないけど、もう少しちゃんと描いてくれないと確信できないw
    気になって、夜しか眠れなくなるよ!!
    私の予想は自分からのほっぺにキスでドギマギしてるツェツィーと、寝てるふりしてほっぺのキスで天使召喚されちゃうガイゼルでは、なんだかんだまだ致してないんだろうなって思ってます(下世話すいません)

    続きも楽しみにしてます♡
    作者様方ありがとうございます♡

    • 7
  10. 評価:4.000 4.0

    なんか、王族とか家族って本人では無く、周りの評価とか噂話とか外殻を見て生きてるんだなってつくづく生きづらい生き方だなと思う
    そのせいで、本当の自分を見て欲しくて足掻いて、他人を道具にしたり傷つけたり、自分も傷ついたり…そう求める前に自分からそうすべきだと、気がついていないのですね

    そんな悲しく虚しいゴタゴタを経ながら、里帰りでメセタに着きそうな6話まで読みました
    続きは気になりますが、着地までにまだ辛い事ありそうで、課金は悩みます

    作者様方ありがとうございました♡

    • 0
全ての内容:★★★★☆ 11 - 20件目/全83件

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