4.0
複雑な物語
最初は王太子妃の座を伯爵令嬢プシュケーに奪われた公女メーディアの復讐ものかと思いました。だけどそんな単純な話ではなく、元々は彼女達は相手に惹かれ合っていた事、優しく穏やかなプシュケーは実は相当複雑な生い立ちである事、更に皇太子妃を決める競技の勝者のメーディアでなく、プシュケーを選んだ皇太子は、何か陰謀を企んでいるのが徐々にわかってきます。
この先の展開がどうなるか気になります。
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最初は王太子妃の座を伯爵令嬢プシュケーに奪われた公女メーディアの復讐ものかと思いました。だけどそんな単純な話ではなく、元々は彼女達は相手に惹かれ合っていた事、優しく穏やかなプシュケーは実は相当複雑な生い立ちである事、更に皇太子妃を決める競技の勝者のメーディアでなく、プシュケーを選んだ皇太子は、何か陰謀を企んでいるのが徐々にわかってきます。
この先の展開がどうなるか気になります。
12話まで読んだところですが、発想が面白いです。主人公のエステラはスイーツに目がない没落貴族の令嬢なのに訳あって男装し、剣の腕で軍隊に入りそれなりに気楽に暮らしていたのに、ひょんな事から皇太子と出会った事で、偽造婚約者として今度は女装して陰謀渦巻く宮廷で生活する事に。
元々女性なのに男装して更に今度は女装?と言う荒唐無稽さですが、エステラの明るいキャラが好きで先が楽しみです。
転生ものは飽きるほど読んだが、この話は少々捻っている。善良な少女エミが悪女レミリアの身体に転生。見守る本物レミリアはエミの人柄にほだされ彼女を応援するもののエミは星の乙女の策略に陥れられてしまう。その後は本物レミリアが自分の身体に戻り星の乙女や取り巻き達に復讐するというもの。
攻略道具を使うなどゲーム好きには親しみやすいお話だと思います。面白いですが、星の乙女(真性悪女)のバカっぷりが笑えてしまう。
ヒロインは勤務先でも身を粉にして働き、元恋人(クズ男)のためにせっせと尽くしたにも関わらず、要領の良い性悪同僚女に恋人を奪われた上、マウントを取られてしまう。
傷心のヒロインは退職してしまうが、そこでイケメンでお金持ちの御曹司に突然契約結婚を持ちかけられ、最初は形だけの期限つき結婚だったのに、御曹司は徐々にヒロインに惹かれ、と言う王道のシンデレラストーリー。
正直私は受け身過ぎるヒロインに共感出来なかったが、刺さる人には刺さるだろうなと思う。
課金してラストまで一気読みしました。
とても重い話ですが、犯罪の加害者側にも当然ながら被害者同様家族があり、それぞれ抱えるものがある。
この話は加害者側の目線ですが、彼らは被害者でもあり、特に妹達を守るために両親の犯罪に加担させられた長女の複雑な立場は読んでいて苦しいです。
家族(毒親)によって壊された日常の生活、しかし最終的に家族(妹、弟)に救われるラストは感動的でした。大変なテーマを素晴らしい作品に昇華した作者を尊敬します。
貧しい家に育ち、継母と義姉に虐められたアンナは、異能を持ち人々から遠ざけられている王子の城で働く事になり、やがて王子と心を通わすようになる。一方この国には繁栄をもたらす「宝石の娘」伝説があり、継母は実の娘(アンナの義姉)を宝石の娘と偽り、王太子に嫁がせようとする。
ここまでならシンデレラ物語そのものだが、継母はなぜかアンナが本物の宝石の娘と知っているようで、濡れ衣を着せて刑を受けさせようとする。
なぜわかるのか?謎は続く。
最初に読み始めた頃は一種の転生もの?かと思い、ヒロインの激しい性格にもビックリしましたが、読み進める内にヒロインも夫も最初の印象からどんどん良い方に変わり、キャラの成長ぶりが魅力的です。
主人公夫婦だけでなく、ヒロインの侍女や家族、夫である伯爵に仕える騎士達も皆、生き生きしていて愛着が湧きました。悪役ですら背景がしっかり描かれているので、単なる伯爵夫人としてだけでなく、自分の国のためにしっかり働くヒロインに惹かれるのも説得力があります。
この先も楽しみ。
とても良い話です。ヒロインのサリフィは魔族の王への生贄として育てられますが、生贄にされる夜、魔王(レオンハート)に命を救われ、妃として彼の側で暮らす事になります。
争い合う異種族間の結婚は様々な障害が入り、サリフィを救いにやって来た幼馴染のイリヤとの切ないやりとりもありますが、サリフィが王妃として認められるために様々な試練を乗り越え、レオンハートとの愛を育んでいく姿が感動的です。
話の紹介欄の書き方がわかりにくく、最初は気が進まなかったが、読んでみるとなかなか良かった。ヒロインのエミリアは平民の身で王命で突然公爵家の長男の婚約者になり、公爵家の人々や貴族達から冷たい仕打ちを受けるが、エミリアが毅然として賢く、家族思いのところは好感が持てる。後は婚約者がもう少しエミリアを思いやる(実は惹かれてそう)場面があると良いのだが。
今後に期待
ヒロインのヌリタスは実の父親(横暴な貴族)に娘だと悟られないようにする為の母親の策で男の子として育ち働いています。貧しいながらも母親と幸せに暮らしていましたが、結局異母妹の身代わりとして母親と引き離され、冷酷という噂のルーシャスに嫁ぐ事に。
ルーシャスも実はつらい子供時代を過ごしており、次第に2人は気持ちを通わせていきます。なかなか奥が深い話です。
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