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作品レビュー
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1 - 6件目/全6件

  1. 評価:5.000 5.0

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    連載第1話を読んだ当時、「青年誌にゲイカップルの話?!」と、びっくりしたことを覚えています。

    淡々と日常が繰り広げられる中で、そこに主人公ふたりのゲイとしての様々な葛藤や相手・家族・周囲との関係性といったドラマがサラッと加わり、それも時とともに変化していく。
    例えば、恋人同士で連れ立って近所に買い物にいく、そんな他愛ないこともできなかったのが、シロさんの心境変化で変わっていく。でも職場では公表しないところは変わらず、とか。
    ゲイかどうかは関係ないような出来事も、いろいろ起こります。主人公ふたりだけでなく周りの人たちにも、しっかりと時は流れ、変化していきます。どんなひとにも、そのひとのドラマがある。
    本当に、この世界のどこかにシロさんとケンジが生きているような気がしてきます。

    そして、日常生活としての料理が絡んでくる。
    この、料理が「日々の生活の中での料理」だというところが、なにより素晴らしい。

    それと、シロさんは「ゲイ界隈では非モテ」という点、なかなか興味深いです。
    とりあえず、老後に備えてメタボ対策に気を遣い貯蓄に励むところは、見習わなければ(苦笑

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    私が漫画を読むようになったきっかけが、高階良子作品でした。
    高階良子さんの紡ぐ物語にはどこか慰められるようなところがあって、読むようになったのです。
    今回、この自伝的作品を通して、彼女は自分自身を癒す物語を描いてきた、そういう側面があったのだと感じました。私にはこんな壮絶な経験はないのに、何故高階作品に惹かれたかわかったような気がし、その一方で、そんなことを言ったらおこがましいような、そんな複雑な気持ちになりました。
    うまく言葉にできませんが、高階さんの生み出した物語を私にも読ませてくださったことに、感謝します。ありがとうございます。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    生命とは

    久しぶりに面白いSF漫画に出会いました。
    宇宙コロニーに暮らす人々。発達した契約社会と管理社会。ふと、差し挟まれるノスタルジックな風景。
    よくある舞台のようで、不思議な新しさ。
    クライマックスへの流れと最後のオチには、ドキドキしました。

    掲載誌「ボニータ」は、この連載より少し前に読むのをやめていたから、こんな面白い漫画を知らなかったよ。電子図書で出会えて良かった。

    細かいことですが、あらすじ文中の「ネオニテイ」は「ネオテニィ(neoteny)」の誤植ですね。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    面白かった

    ネタバレ レビューを表示する

    シンプルな絵柄ですが、その分読みやすいです。
    出来事はもちろん、登場人物それぞれの性格や思考の動きが、いかにもありそうで、共感を覚えます。
    千鶴の、優との関係の綻びをなかなか直視できなかったり、別れを引きずる人間らしい弱さ、結衣との対決場面での強さ(大人な面)、荻野課長に対して臆病になってしまうところ、仕事での誠実で少しお堅い(その分、要領の良い方では無さそうな)面など、無理なく多面的に描かれていて、そういうところが魅力的でした。
    お母さんが地味に良い仕事をします。
    荻野課長は、思いやりがあって仕事が出来て可愛いところもある、いわゆる理想的な男性(最後のエピソード以外は)。

    最後の指輪選びのエピソードだけは、私は好きじゃない。けど、全体的には面白かった。
    恋敵役だった結衣ちゃんにも、これから頑張って欲しい、と思えたし。
    優も・・・本当の意味で愛せる相手に、出会えると良いね。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    特別な作品

    私にとって、特別な作品のひとつです。
    市東亮子さんは、コメディやアクションものが多いのですが、シリアスな作品もとても読み応えがあり、好きな作家さんです。最初に読んだのは「やじきた学園道中記」でしたが、気にするようになったのはたまたま手にした「ひとり模様」を読んでから。そしてこの「夢の夢」に出会って「作品は全部読んでみる」ようになりました。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    見つけちゃった

    これまた懐かしいものを見つけてしまった。
    突拍子もない設定がてんこ盛りだけど、フィクションとして楽しんでいました。
    とても強いけど、決して万能ではないふたりが、好きだった〜。
    あと、いろんなタイプの「美女」が出てくるところも。純和風顔(一重瞼)の姫さまなんて、当時他では見たことなかったもの。

    • 0
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