5.0
自分を見つめた
依存する人間と、自分で選択して生きていく人間がいる。どちらになるか、どちらを選ぶか。自分はどうしたいのか知ることで、更には
環境や、出会った人によって、変わることができる。強く生きることができる。そういう事が言いたかったのではないか。
ひろも依存していたが、新たな出会いがよい方向にいきそうだ。
主人公の母親は依存してることに気がついていない。主人公と対照的だ。
ひかるも自分で生き方を選択した。
主人公を守るために。
作者の考える、子どもから大人になる意味がかかれてある。
出会ったときから、二人はひかれあっていたのだろう。表現ができないだけで。全部本文に書いてある事だったのだと、読み終えたあと気がつく。
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