5.0
9番目のムサシ・シリーズの1作目?
9番目のムサシには
ブルーやレッド、ブラックなどのシリーズがありますが、
これはその1作目なのかな。
ボーイッシュな9(ナイン)がなかなか素敵です。
ナイン(コードネーム:ムサシ)がスーパーマンのように絶対に死なない・・・という感じで
安心して読めます。
話自体は荒唐無稽なのに、
背景や設定、絵がしっかりしているので、
そこそこリアル感が出ているのが凄いです。
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レビュアーランキング 4285位 ?
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9番目のムサシには
ブルーやレッド、ブラックなどのシリーズがありますが、
これはその1作目なのかな。
ボーイッシュな9(ナイン)がなかなか素敵です。
ナイン(コードネーム:ムサシ)がスーパーマンのように絶対に死なない・・・という感じで
安心して読めます。
話自体は荒唐無稽なのに、
背景や設定、絵がしっかりしているので、
そこそこリアル感が出ているのが凄いです。
しっかり描きこまれたファンタジー。
楽しく拝見させていただきました。
ちょっと絵の構図が読み取りにくくて、
どういう状況なのか瞬間的に理解しづらかったのが難点ですが、
話自体は面白かったです。
あとは・・・
カナンをもう少し美人に描いてほしかったかな。
キャラ設定的にはあの容姿で良かったんだろうけど、
カナンが素敵な容姿のヒロインに見えなくて、
カナンにイマイチのめり込めなかった。
男性キャラ陣は美形なのに惜しい。
やっぱりのめり込むなら、男女とも美形でしょ!(笑)
ヒロインは女刑事で、強くてかっこ良くて美人さん。
オーストラリアに来たイタリアの若き大富豪のヒーローと
彼の警備についたヒロインは、
お互いに一目惚れ。
ヒロインは、誤解が原因で命を狙われてきたヒーローを守り抜きます。
「私はあなたに守られるんじゃない。あなたを守るのよ!」と叫んで、
ヒーローを守るために暴漢に飛びかかるヒロインは
なかなかかっこ良かったですよ。
さすが女刑事、
ハーレーには珍しく、
精神的だけではなく、身体的にも強かったです。(笑)
甘々のメロドラマ的ないつものハーレより、
普通の話に近かったかな・・・
私は甘々ハーレより、こっちの方が好みかも。
味方のいない王女と取り残された龍。
この2人が組んで、王女は女王となり、
龍は女王の伴侶となる。
ハッピーエンドの素敵なファンタジー。
龍が10代後半から20歳前後の少年のよう。
初々しくてどこか傷つきやすい、
でも、お姫様のために一生懸命頑張る魅力的な少年。
お姫様も、心も見た目も綺麗。
ファンタジーを舞台にした初々しい少年と少女の恋物語。
作者買いです。
この作者さん、多分何を描いてもかなり高い水準のものを描かれるんですが、
私はこの作者さんの異能物やファンタジー物が好きです。
これは異能物になるのかな。
特に異能やファンタジー要素がないクィーンや初恋ダブルエッジも良かったですが、
私的にはやはりファンタジー系の「シュルスの魔女」がダントツ1位!
でも、この嘘読みも面白かったです。
農業に詳しいヒロインが、現代の改良苗や種を持って現代から戦国時代にタイムトリップ。
織田信長に取り立ててもらい、
まずは、過去に持ち込んだ苗や種を使って飢饉を克服し、いろいろ活躍する。
百姓だった豊臣秀吉を取りたてた織田信長だったからできたこと・・・かな
面白かった。
でも、織田信長は謀反で死ぬ。
その後、どうなるんだろうという興味もある。
それとも、それ以前に現代に帰るのかな?
正直、ヒロインのこゆんの性格は、読んでいて、かなり面倒くさくてしんどい。
ヒロイン本人は人と関わるのが嫌いで、人と関わる些細なことを面倒くさがるんだけど、
読んでて、そういうヒロインの方を面倒くさい子と思ってしまう。
ヒロインはそこまで人が嫌なら、
誰もいない田舎に一人で引きこもって自給自足の生活をするか、
「これが私の生き方だから」と大勢の中で一人で堂々としていなさいよ、
と思う。
それなのに、ヒロインは人と関わるのをひたすら嫌だ嫌だと思いながら、
ジメジメ、イジイジ暗く生きているだけ。
でも、こんなヒロインの心理描写を中心に、学生生活と仲間の話が進んでいく、
心理描写と展開がしっかり描かれているので、
この子の性格かなり嫌だなと思いつつ、読んでしまう。
こんなヒロインを変えたのは、
ヒロインを理解している又は理解しようと頑張る周りの友人3人。
周りに甘え過ぎだわ、この子。
周りの友人が関与して来る展開のおかげで、
この漫画少し明るくなって、
何とか読めるという感じ。
でも、最初からヒロインの陰気な独白が多いので、
無料話でなければ、途中でうんざり嫌気がさして、多分全く読んでない。
1話で止めてる。
普通、北の人間は色素が抜けていて金髪や銀髪、碧眼が多いのに、
この漫画では北国人の髪の色素が濃い。
肌は白い設定らしいけど。
そして、西国の皇子の髪が銀髪で、目の色が左右で違う青と金色のオッドアイ。
うーん。北と西の人間の色素を逆にすべきじゃなかったの?
まぁ、北出身者が西国を制覇して、
中部出身者が北国を制覇したと考えれば、納得できるけど、
そういう設定じゃないんでしょう、この漫画?
話は活劇ファンタジーぽくて面白かった。
「彼岸の石」が独特の魅力がある深い作品だったので、
この作者さんの他の作品に興味を持った。
作品には作者さんの経験や価値観が表れる。
深い思索の作者さんの作品は、何度も読み返したい深くて哲学的な作品になる。
薄っぺらな人の作品は、読み捨てされる薄っぺらな作品になる。
この人の作品に「深い思索」や「哲学」、「静謐さ」を感じた。
絵も美しい。
この人の作品を全て揃えてみたい。
この話どうなるんだろうと思いながら、さくさく読めます。
でも、感動を売りとする話ではないような気がします。
(全話読んだわけではありませんが)
基本的に課金は・・・感動して何度も読みたい話を買うことにしています。
なので、この漫画は、
もしかしたら途中のやりとりも面白かったり感動したりするのかもしれませんが、
今のところは結末だけわかればいいと思っています。
(つまり、36話と最終話だけ買うかも)
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