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オノ・ナツメ作品にハマりつつある今日この頃。リストランテパラディーゾを始めとするオサレな洋物感とは打って変わった時代劇もの。振れ幅が大きすぎる!!それなのにこの完成された世界観、感服します。
洒脱なタッチながら表情豊かで、少しずつみえてくるさらい屋の関係者たちの素性と事情に、あなたもきっとどんどん引き込まれていきますよ。
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レビュアーランキング 1708位 ?
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オノ・ナツメ作品にハマりつつある今日この頃。リストランテパラディーゾを始めとするオサレな洋物感とは打って変わった時代劇もの。振れ幅が大きすぎる!!それなのにこの完成された世界観、感服します。
洒脱なタッチながら表情豊かで、少しずつみえてくるさらい屋の関係者たちの素性と事情に、あなたもきっとどんどん引き込まれていきますよ。
こんなに有り得ない設定なのに、思いっきりストーリーにのめり込んだ。
作者さんの転校ばかりだった学生時代やそのとき感じていたことも設定に生かされているからかな、ホント最後まで飽きさせず、ノンストップで揺さぶられる。
1話1話の最後のコマで箸休めできるところもね、これまた良いよね。
最初はじっくりと読み始めたが、話が進むごとに引き込まれて、どんどん前のめり気味にページをめくっていく自分に気づく。そしてとうとう最新話まで課金、、、^^; 今一番おすすめです。
本当にこのオノ・ナツメさんはシャレてると思う。こなれた感というか。
イタリアにいかにもありそうなバールやリストランテを描きつつ、登場人物の機微の表現もまた秀逸で、ストーリー的にも沁みる。
本作の続編というか裏話を綴ったオムニバス作"GENTE〜リストランテパラディーゾの人々"も早く配信してほしいな。
たしかに、他のレビューにもあるようにコソ泥な弟や高圧父がこの後天誅を喰らうところを見てみたい気もするが、それは作者の他の作品(ダメンズ図鑑)のテイストではありだけど、この作品では無しだ。
この作品の持つ品の良さは、母と娘のある種の邂逅で余韻を残した終わり方によく表れている。
ヒロインが妾腹で女中並みに扱われて育ったのに、純で前向きなキャラクター。
それにバランスして、素敵な実業家の旦那様と出会い、縁付いていきます。
結婚後も色々とトラブルに見舞われていきますが、この2人なら大丈夫と安心して読んでいけます!
作者さんの実話をもとに創作されているので、非常に勉強になります。
家族や親族の受け止め方の違いがリアルだなと思うし、そこに描かれている周囲のサポートへの感謝もかつての作者さんのリアルなところなのだろうことがよく伝わります。
ふりふらの後の新作ということで、間違いなく良作です。
ふりふらに出てきた、朱里の元カレ亮介が、序盤からかなり重要なキーマンとして登場したりもしてます。
相変わらず爽やかで切ない感じが錯綜中です。
肩の凝らないギャグ漫画、設定はアバウトで結構。
お父さんのあり得ない幼稚なウザさが、婚約者のスパダリ加減と対比されて、より際立つ仕掛けなので♪( ´▽`)
前作も進行中なのに「それでも…」とは何故に、と思いましたが、こちらはこちらで男性がお客さんに限定しているっぽい。男性の方がやっぱり思いきりが良くなくて、その分ストーリーがリアルかも。
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