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1 - 5件目/全5件

  1. 評価:5.000 5.0

    憎さ余って可愛さ100倍…?

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    神童ピアニスト×(元)神童ピアニストのお話。

    受けは音大の准教授。30歳くらいかな?18歳まで自分が一番と思っていて、それを退屈だとさえ感じていたが、真の神童を見て弾くことをやめてしまう。
    攻めは受けにピアノをやめさせる原因となった音大1年の天才ピアニスト。

    受けは攻めに対して並々ならぬコンプレックスを抱いているけれど、攻めは受けに対して何やら憧れの眼差しを…?

    攻めの要望でレッスンをすることになった受け。攻めのせいで人生変わっちゃった受けの心中は察するに余りある。まさに、天国から地獄。会うとそりゃあ惨めでしょう。
    それでも、攻めの才能に触れていくうちに…。

    絵柄はサラッとしているし、受けは良くも悪くもある程度理性がきく大人だから大きくこじれる場面もないけれど、受けの設定は壮大なテーマだと私は思うなー。
    才能って欲しいと思って努力しても得られるものじゃない。ずっと「持ってる」と思って信じて疑わなかったものが、違ったんだと気づく瞬間って…想像だけでワーーってなる。例えそれが受けの自己判断だとしても。

    そう、自己判断だよね。受けは自分よりも素晴らしい攻めに出会って自分を偽物だと思ったけれど、でも才能は一人にしか与えられない訳じゃない。フフフ。

    才能にラブが絡んできますが、一見して不可解なこの流れ、しかしながら「可愛さ余って」ならぬ「憎さ余って」なんとやら…。「愛憎」というものが、きっと潜在的に元々受けの中にはあったんだろうな。
    人生を揺るがす程の強烈な劣等感や嫉妬の裏には、同じくらい強烈な憧憬や羨望が潜むのではないか…。まぁそれがラブに成り変わるには、普通ハードルが高いでしょうけれども。

    攻めの才能に魅了され、イケメンな攻めの甘えた好き好きビームにほだされ…攻めはちゃんと受けの逃げ隠れてしまった才能も呼び戻して…何より、攻めは受けの才能を心から尊敬しているからね!受けが年上としての矜持を失わずに済むし、卑屈にもならずに済む。そりゃーBLでは恋になるでしょう!!

    受けの性格を想像して、受けの気持ちになって深読みしながら読むとジタバタ出来てとっても良かったです(笑)

    あんまりオドロオドロしいのは読む方も疲れるから、疲れている時、癒されたい時にはとってもいいと思います。

    • 17
  2. 評価:5.000 5.0

    受けが男前すぎる…!

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    ダブりの比嘉(攻め)と成績優秀な野波(受け)。

    割りと早い段階で相思相愛のようになり、カラダの関係も持ちますが…ハピエンとは程遠く、一筋縄ではいかないドデカいもの(影)を持ってんすよ、二人とも!!

    そしてそのとてつもなくデカい闇を撃破する野波の男前っぷりときたら…!もーホレボレしちゃいます。

    ぜひご一読をおすすめしたい一品です。

    • 14
  3. 評価:5.000 5.0

    攻めが硬派でカッコいい

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    アメリカ育ちでユル~いKY榛名(顔も性格も可愛い、カラダもイイ)と硬派でイケメン(古傷アリ)中川のお話。
    中川の家族も魅力的なキャラクター達だし、オープンな榛名が中川にスキスキアピールして拒否られてもめげないとことか、遊びのキスを仕掛けて返り討ちに遭うとことか、ホント楽しいです♪

    • 15
  4. 評価:5.000 5.0

    待ってた~

    こちらで電子書籍化されるの待ってました~♪「ネコ科彼氏~」の時に九重をおちょくってた時のタチっぽさがすこーし和らいでちょいネコ(猫ですけどねw)っぽく感じたのがすこーしマイナスですが、それでも大満足です~綺麗な絵でエロエロしい(笑)

    • 12
  5. 評価:5.000 5.0

    キュンキュン

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    片思いの切なさにキュンキュンきます。でもそれだけじゃなくて、優等生の一之瀬にもタラシの松原君にも家族に恵まれていないという暗い影があります。きっと、出会うべくして出会った二人。重い内容もあるのに、なぜか清々しく感じる二人のキャラクターが魅力的です。ただ、松原君のあまりの細さにビックリです。

    • 6
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