5.0
魅惑的
絵も設定も、どこか怪しく魅惑的です。
人間誰しも持つ欲と、骨董アンティークの重鎮な背景や因果が絡んで、こういう事が実際に起こっててもおかしくないよなと思わせる。
ハッピーエンドやポジティブ好きな人には響かないかもしれませんが、小泉八雲とか好きな人はハマると思います。
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レビュアーランキング 8413位 ?
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絵も設定も、どこか怪しく魅惑的です。
人間誰しも持つ欲と、骨董アンティークの重鎮な背景や因果が絡んで、こういう事が実際に起こっててもおかしくないよなと思わせる。
ハッピーエンドやポジティブ好きな人には響かないかもしれませんが、小泉八雲とか好きな人はハマると思います。
すべてのコマ、すべての画が美しい。
丁寧に描かれていて、不思議ワールドに華やかさと柔らかさと怪しさが添えられている。
不思議な始まり方をする作品です。
切り口も登場人物同士の絡み方は、静寂でゆっくりな様で、実はシャープでディープ。
人間の心の影をえぐり、その先に小さな救いの光も添える。
そんな作品で、続きがどうなるのかついつい読んでしまう大人の作品です。
あー、胸キュン連続です。
ハイスペック男子に一目惚れされてアピられる、なんて最高のシチュエーション!
素晴らしい胸キュンが連続の作品です。
一回レビューしたのですが、再評価させてください。
誰が黒幕なのか、最後までそそられそうな作品です。
序盤から中盤までは「じっちゃん、じっちゃん」で、もういいよお腹いっぱい。何処にでもありがちなストーリーだと思っていました。
しかし、(個人的な感想ですが)100話辺りから面白くなってきます。
じっちゃん人生、雅人さまとの理不尽なやり取りとすれ違い、沸いて出るサブキャラクターの歪な性格...めちゃ遠回りしながら、どんどん核心の黒幕に迫っていきます。
じりじりと、時間をかけて亀歩行ペースで。
作者さんは最初から長編にすると、決め込んで臨まれたのではないかと思います。
ただ、一話が短い。
そして情緒心理描写の間がが無駄に感じるほど長い。
アクションシーンの作画力が乏しい。
この3点がイマイチです。
100話までの評価は星3でしたが、以降ぐっと面白くなってきたので星5に再評価しました。
日本人は他のアジア人と比べて、内面を重視する人が多いというデータがある。
内面の価値、外見の価値を再考させられる作品。
ヒロインは、ベイマックスと例えられる外見と、敢えて対象化させてた美しい内面を持ち合わせる。
育ちの良さと教育の賜物によって磨きあげられた内面、そして知性と教養の美しさが光る。
外見の美しさは若いときの一時。
内面の美しさに知性教養が加わると、年齢的に無限の美しさが生涯かけて滲み出続ける。それが外見をも美しく纏う魔法にもなる。
そう思わせてくれるヒロインの純粋さと、知性教養、人間としての深さが醍醐味の作品。
王子はずっとヒロインが好きだった。
そんなヒロインに対して素直になれない王子が、切なくていじらしく愛らしい。
藤原よしこ氏は、繊細なキュンキュンを散りばめるのが上手い。
恋に落ちる瞬間も解決糸口も、万人が共感する日常事ながら、それにくどくないエフェクトでコーティングしてストーリーに組み込んでくる。
「敦盛君のお嫁さん」にハマって、タアモさんが好きになりました。
敦盛君がめちゃかっこよくて!!
今回のヒロインも期待しましたが。。。
く...前髪切ってほしい!!!
タアモ作品は、恋愛だけじゃなくて社会性もストーリーに組み込まれているのが特徴。
家庭の事情や個人が抱える悩みとか。
今後どういう風になるのか楽しみです。
ハデス様にキュンとする。
そして、ガイコツに愛着がわく。
誰も不幸にならず、皆が幸せになる超ハッピーエンドの作品。
そして最後の命名はそう伏線回収するかと、ちょっと感動の波が涙をざーっと誘う。
読み終わったあと、ペルセポネとコレーをググらずにはいられない。
アシガールを読破のち、すぐに高台家を購入しました。
アシガールが異様に面白く最高傑作すぎて、高台家が傑作に感じてしまいました。
でも森本さんは、他の作者さんとは明らかに一線を画しています!!
人の頭のなかで繰り広げられるテレパスは、活字が多いから読者には飽きてしまう要素満載。
なんおに、凄く面白く仕上がってるのは森本さんの天才敏腕がゆえですよね。
不思議とアシガールも高台家も、肝心の主人公が三枚目キャラで決して美人とは言えないのですよね。化粧や正装して、一回でも皆が驚く美形に大変身でもすれば、まだ善しですが...。
そこが唯一森本さんの作品で残念なところ。
三枚目月並みヒロインとイケメンヒロインとで対比はつくのですが、読み手女子が漫画の主人公に自己投影しにくい、最強に残念なポイントです。
それでも森本さんの沼にはまりますよね。
森本作品を知らない人に、面白い漫画あるよって、今更ながら叫び回りたい。
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