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悲しすぎる
芦原先生が大好きで、こちらの作品はコミックで買っていました。
悲しすぎる……これからも芦原先生の作品が読者の心に響いていきますように。
絵も綺麗で、繊細な内面の描写がとても上手で引き込まれる作品です。
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レビュアーランキング 42位 ?
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芦原先生が大好きで、こちらの作品はコミックで買っていました。
悲しすぎる……これからも芦原先生の作品が読者の心に響いていきますように。
絵も綺麗で、繊細な内面の描写がとても上手で引き込まれる作品です。
冒頭からいきなり家族と国が破滅しています。第3皇女であるプレタが召喚した魔獣が人々を石化させてしまったようです。ヒロインの第2皇女セザンヌは、黒髪黒瞳が不吉とされた妹が虐げられていたのに、助ける事が出来ずに後悔、生まれ変わったら貴女を救うと誓い……プレタが帝国を滅ぼす6年前に転生します。
転生してから幼いプレタに会いに行くと彼女は酷い虐待を受けていて…セザンヌはプレタに親身に接して、プレタもセザンヌに心を開いていきます。プレタは凄く可愛いし、セザンヌは気品に溢れた優しい皇女様…
二人がどんどん仲良くなり、悲劇が繰り返されない事を願います。
絵も綺麗でセザンヌは美しくプレタはひたすら可愛らしいです。後から登場する大公様も凄く格好良いです。いや、ここまで無料で見せようよ!!ここまで見せたらもっと読者増えるよ!かなと思うほど…。
無料3話を過ぎるとどんどん分かりやすく読みやすくなっていきます。一見優しそうな父親や第一皇女が悪そうで、今後の話の展開もドキドキします。
学生の時に、児童養護施設でボランティアをしていました。各自、子どもの担当となり、施設職員ではなくその子の「お姉さんやお兄さん」のような存在になる事が目的でした。一緒に遊んだり、勉強を見たり、料理をしたり…。凄く慕ってくれた事を思い出します。
私が担当したのは2人でしたが成人して、立派に働いています。
この物語に出てくる施設の子達も様々なトラウマ、家庭の事情、闇を抱えていると思いますが…どうか皆が幸せと思える大人になってほしい。
現実はそうはいかない、いかなかったケースも知っていますが、それでも…たくさん遊んで勉強してほしい。たくさん美味しい物を食べてほしい、たくさん愛されてほしい。心から信頼出来る人がいてほしい。子どもとして当たり前の権利を奪われてしまった子ども達に一つでも多くその権利が戻ってほしいと思います。
悪評の多い皇后の専属メイドとなったパレサ。無理難題ばかり言う皇后に対して飄々とした態度で接していくうちに皇后に気に入られた(?)ようで、皇后からドレスを貰い社交デビューをする事になったり、皇后の実の息子ではない皇太子に紹介されます。
普通の女性より圧倒的に強くて身体能力の高いパレサは実は他国の出身で、その国では皇族以外も持つ事の出来る特殊能力を持っています。
48話連載中の今もまだまだパレサに関しての謎は多いです。
皇后はパレサに助けられたり、自分の嫌がらせをものともしないパレサを信頼するようになり、皇太子は可愛い一面もあるパレサを気にするようになったり…この先の人間関係が楽しみです。
ヒロインの心の強さは見ていて気持ち良いし、皇太子とどう恋愛が発展していくのか、パレサの出身国とのしがらみなど楽しみな要素がたくさんあります。
強いヒロイン、ファンタジー好きには楽しめる作品だと思います😊
他サイトでも読んでいて大好きな作品です。めちゃコミで連載されて嬉しいー!
デザイナー志望の女性が事故で亡くなり、異世界に転生する物語。ここまではよくある展開ですが、転生した主人公ユーリは男性中心で女性が社会的に活躍する事の出来ない世界で男装をしてデザイナーを目指します。
男装したユーリは本当に少年のようです。しかも男装して生きていく難しさもしっかり描かれています。男装作品大好きですが、生理の時どうしてるの?といった疑問はありました。性格も媚びることなく飄々としていて、でも他者に対しての思いやりもあって好きなタイプのヒロイン。
女王様も格好良いーーー!!
男装作品でも、もう見た目女子そのままじゃん、という作品よりも女でも惚れてしまいそうな格好良さがある主人公の方が好みです(可愛い男装女子も需要高いのも分かります)
働き方、TPOに合わせながらも自分らしいファッション、生理や男女関係など、現代人の知識を異世界で広げていきます。この時代の女性の生きにくさをユーリが変えてくれることでしょう。
恋愛も描かれていますが、依存し合う甘々な関係ではなく、パートナーとしてお互い自立しているのが良いです。
小説が原作なので文字での説明は多め、登場人物も多いです。物語が似ている訳ではないですが、同じく韓国作品の男装令嬢作品と通じるものがあって、どちらの作品も好きな私はワクワクしています。
ヒロインのエステラは、帝国騎士団長の父親の元で剣術を学び天才的な剣士として成長します。しかし父親を亡くし女性では騎士団に入れない帝国で、生きていくために、架空の双子の弟エスティンの名前を名乗り、男装して騎士団に入ります。
女である事がバレないように、凄腕の剣術は封印し、地味で目立たない治安隊員として悠々自適に暮らしますが、仕事中に偶然皇太子クレオールと出会います。結婚する事が帝位継承が条件のクレオールに能力を見込まれ、彼の8番目の婚約者となります。
男装から女装をする複雑な設定ですがドレスを着ていても格好良いヒロイン!男装ヒロインの中でもエステラは最初から最後まで中性的です。
幼い時から剣の訓練をしていたということで体型ががっしりしています。それが男性にも女性にも見える大切なポイントになっています。ヒロインらしい体型や可愛らしい性格を好む人には合わないかもしれませんが、ハマる人はかなりハマると思います。
以下ネタバレ多めです。
タイトルは邦題で「砂時計の契約令嬢」となっていますが、韓国原作では「非正規職皇后」なので、砂時計は全く絡みません。
話の進行がゆっくりとのコメントも多いですが、脇に反れる事も無駄なエピソードも少なくジワジワ進み後半で一気に加速します。
クレオールがエステラの性別をどちらと思っているのか読者もやきもきもしますが、その答えもきちんと出てきます。序盤に出してくれ!という意見もありますが、そこで言うのかー、とベストなタイミングで納得出来ました。
エステラに恋する騎士団の友人はだいぶ痛くなる時もありますが、最終的には凄く良いキャラに成長します。クレオールもティソエンも、エステラへの愛はかなり深いです。その三角関係もエステラのはっきりした性格のおかげで綺麗に落ち着きます。様々な三角関係の物語を見てきましたが、この作品の三角関係の落ち着き方が1番好きです。中盤イライラするかもしれませんが、是非!ラストまで読んでほしい。
作中の魔女の話は複雑ですが、何度か読み込んでいくと理解出来て深かった!
女性で剣を持つ(男性の仕事に就く)事に対しても掘り下げられた作品だと思います(原作小説はその辺をとても詳しく書いていました)
愛されて守られるだけじゃない、自身の剣で帝国を守り、外伝では女性の新しい生き方を切り開いた読み応えのある作品でした。
『氷の城壁』繋がりで来ました。
この作者さんの描く高校生、上手すぎ!!
ごくごく普通の子達なのに漫画としてしっかり個性あるし、極端に良い子な訳でも極端に嫌な奴でもない。
高校生らしい恋や悩み、もうずっーーーーと前の事ですが、青春を思い出します🥺
何より一見派手なヒロインが真面目で、人からどう見られるか気にしているけど好きな人の前では凄く可愛くなるのが良い。
個人的には谷くんがリアルにいても凄く好きなタイプです。だから、ヒロインの気持ちも分かるーー🥺口数少ない人って、どういうテンションでいたら良いか悩むよね。 その口数少ない、でも人によって差別しない本質を見てくれる所が良いのだけど🤭
まだ読み始めたばかりだけど、連載に追いついて最後まで読みたいです。
ヒロインのエラは名門公爵家の長女で王太子の婚約者でしたが、その座を義妹に譲り地方に飛ばされそこで領地を治める事が出来ずに処刑されてしまいます。
その後、婚約破棄する前に転生し、処刑を回避するために運命を変えていく物語。
定番の題材ではありますが…私は面白いと思います。
最初は廃れた領地を上手く治めるために奮闘しますが、彼女を高く評価する元王妃(王子の祖母)が彼女を王妃に強く推した事から、妹のイザベラと王妃争いをすることに。
元王と貴族のほとんどがイザベラを王妃に押す中、エラの聡明さと賢さで彼女は領民や他国の皇帝などから評価されていくようになります。
最初は無愛想だった王子ジルも次第に彼女のほとんどが能力や高潔な姿勢に惹かれていくようになります。
ジルがエラを想うようになってから物語も面白くなってきました!
なかなかエラの都合の良い展開にならずやきもきしますが、最後はエラが幸せになれることを願っています。
幼い時に伯爵家に嫁いだヒロインビアンカは、傲慢で我儘で屋敷に引きこもり夫のザカリーとも冷めた関係で周囲の評判も最悪でした。夫ザガリーが亡くなった後は子どももいなかったため、悪妻として伯爵家を追い出されてしまう。
その後、伯爵がなくなる前に転生して戻ってきます。同じ運命を辿らないように、今度は伯爵との子を産もうと歩み寄るように。前世では人のために何もしてこなかった彼女が、今度は様々な人と関わり、レースを世に広めたり次第に味方となってくれる侍女や騎士達を得ていきます。
ザカリーとも次第にお互いを大切に想うようになり、すれ違いは多くても素敵な夫婦になっていきます。
絵がとにかく美しく、読んでいてうっとりします。
最初はキツめの性格のビアンカも、気が強いなりに人を思いやり、ザカリーの前では一人の恋する女性として可愛くなっていきます。ここまで人気が出るのも納得の素敵な作品です!!
主人公が小説の中に転生して死ぬ運命を逃れようとする転生作品の定番のお話ですが……
これが面白い!!主人公が転生したのは、身寄りのない甥っ子ルカを引き取り彼を虐めた叔母ユディットというのが新しいです。
小説の中では、ルカを引き取りにきたルカの実父(公爵家の跡取り)の弟リューディガーに、ルカを虐待した事実がばれてしまうのですが……それを回避するために、ユディットは今世(たった1ヶ月程)ルカに優しく接します。ルカに親身に接し、悪女というレッテルから逃れ、自分は処罰なしにルカをリューディガーに渡そうとしますが、何故かルカはユディットを「お母さん」と呼び離れたくないといいます。結果、リューディガーはユディットもルカと一緒に公爵家に連れて行くことに。
ルカもやたらと大人びていて賢く何か秘密がありそうですが、ユディットに対して悪意は持っていなそうだし(むしろ好意的?)、リューディガーもユディットを気にしている?
ユディットは、小説とは違う展開にワタワタしていて面白いです。
ユディット、リューディガー、ルカのそれぞれの関係が楽しみです。
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