4.0
一言で言うと狂愛
終焉を向かえた国のお話だからですかね、ヒーローもヒロイン、脇役に至っても皆、狂気を孕んでいますね。
それでいて、正気を失う事もできずに苦しんで、自分なりのハッピーエンドを模索したって感じです。
彼らを幸せと言えるかどうかは、読む人次第です。
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終焉を向かえた国のお話だからですかね、ヒーローもヒロイン、脇役に至っても皆、狂気を孕んでいますね。
それでいて、正気を失う事もできずに苦しんで、自分なりのハッピーエンドを模索したって感じです。
彼らを幸せと言えるかどうかは、読む人次第です。
これはハッピーエンドととって良いのではないかと。
終盤のヒーローは狂っていないと思います。二人で周囲を欺きながら生きていくのでしょうかね。
好評価だったので期待しすぎたかもしれませんね。いつもなら読んでしまうのですかま今回は読み進めそうもありません。残念でした。
ある意味、究極の愛の形だと思います。互いを思い、一緒に居続けるために己の心に蓋をする。お互いを求め、愛し過ぎた結果の偏愛ですが、不快感はまるで感じませんでした。
ヒロインを猫として病的に愛すヒーローなんですが、ヒーローはもちろんの事、実はヒロインもいろんな意味で病んでます。
別のサイトのレビューで、
この小説はバットエンドと書いてありましたが、私はハッピーエンドと捉えました。
作者が言うには、どっちに取るかは読み手次第だそうですね。
イラストも綺麗で、エッチもたくさんあってお腹いっぱいでした。
狂愛好きな方は是非。