5.0
好きな作家さんです
逢坂みえこさんは高校時代に読んだ永遠の野原シリーズ以来のファンです。絵もあまりごちゃごちゃせず、シンプルな絵にストーリーがゆっくり流れていく描写が好きです。
今回のお話は親の痴呆という重たい話ですが、家族の支えをコミカルに描いて乗り越えていく過程描写がこの作家さん独自の視点で描かれています。最後はジーンときちゃいました。
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逢坂みえこさんは高校時代に読んだ永遠の野原シリーズ以来のファンです。絵もあまりごちゃごちゃせず、シンプルな絵にストーリーがゆっくり流れていく描写が好きです。
今回のお話は親の痴呆という重たい話ですが、家族の支えをコミカルに描いて乗り越えていく過程描写がこの作家さん独自の視点で描かれています。最後はジーンときちゃいました。
祖父母が認知症で初期はまさにこんな状態でした
まだら呆け 新しい記憶から消えていく
取り巻く家族の形さえも大きく変化してしまうかもしれない
いずれは両親も そして自分も。。。
認知症治療薬の開発が期待される中 人生を戦ってきた先輩方が 穏やかな余生が送れるように願って
認知症の方と接する仕事をしているので、こういったことは日常なのて、つい大雑把な対応をしてしまいがちですが、やはり皆さんそれぞれに生きてきた経験や記憶、その人の歴史に真摯に向き合わなければならないなと改めて感じました。
自分の母や自分もいつかこうなるのかなという漠然とした不安がありますが
とても楽しく読めました
認知症にハッピーエンドはありませんが、バットエンドにならないようにすることは可能なんだなと思いました
認知症は他人事じゃないですね…自分の父親や母親がこうなったらどうしようとか色々考えてちょっと泣いてしまった(T ^ T)でも最後なんだか幸せな気持ちになりました。素敵なお話でした!
さすが逢坂みえこ劇場。
重い題材を、こんなにステキな大人メルヘンのように描いてしまえるなんて。
世界観が素晴らしい。
一気に読みました!皆のそれぞれの立場から読み返すと泣きました。私にも、あり得る話と思うと胸が痛いです。
この作家さんが好きです。絵がきれいで読みやすいです。1話ごとにある程度完結するので、少しずつ読めます。
認知症になってしまった家族に対して、どう接していくべきか。結婚していれば自分の家族のこともある。その葛藤の中で自分だったらどういった行動取れるか、思わず考えさせられました。
ほんわかしたイラストが気になり試し読みから一気に購入。
家族のもどかしさが伝わるお話で、旦那さんのことが分からなくなりおじさんとか。
色々切ないです