5.0
痛い
めちゃくちゃ激しく痛々しい話で、椿びよりを慣れ親しんでいた私には精神的に来るものがあったけど、気になって最後まで読んでしまう〜
イシノアヤさんてすごい幅広いんだなぁ〜
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めちゃくちゃ激しく痛々しい話で、椿びよりを慣れ親しんでいた私には精神的に来るものがあったけど、気になって最後まで読んでしまう〜
イシノアヤさんてすごい幅広いんだなぁ〜
傍目からは順風満帆だと思われた、三井の人生。
三井自身もそうだと思っていた人生が離婚を突き付けられたことから変わっていきます。
高校時代の同級生曽根との再会により何かが逆流するように、自分の根底にあるモノを曽根にぶちまけていく様が痛々しかったです。
それを受け入れる曽根。無理矢理、暴力的に三井をいたぶる三井。
ゲイの曽根、ゲイだと認めたくない三井の葛藤が現実的でギュッとしました。
シリーズで三井のトラウマが分かりました。
最後は二人同じ部屋で暮らします。
二人が過ごして暮らしていく人生が幸せになるといいなぁ~と思いました。
『君に沈む』から作者さんの絵のタッチも好きなので大満足でした。もっと他のも読みたいです!
シリアスな感じで始まったお話ですが、最終話の6話ではちょっとウルッとしてしまいました。ストーリー重視の人に好かれるタイプのお話ではないかと思います。救われてよかった・・・。
仕事をバリバリこなす俺は同期の中でも出世頭の課長!可愛い一人娘は私立中学に通い、美しい妻は仕事をしながら家事も完璧!そんな生活が瓦解した後に…隣人としてやって来たのは高校の同級生。俺は本性を隠しつつ、残酷な行為に走る…。続きが楽しみです。