まだまだ偏見の残るマイノリティな恋愛が題材だからこそ書ける話だと思います。
感情の描写が細かいです。
同性の親友に持つ恋愛感情に大きく戸惑う志郎と、
志郎の事を好きだけど自分の気持ちを無理に押し付けて傷付けたくないあまりに自分の気持ちを抑えつける正巳のそれぞれの葛藤が、モノローグは勿論、表情の描写
にも表れていて話に引き込まれました。
絵柄のクセが強いですが、
敬遠せずに一度読んで欲しい作品です。
by
らいみょん
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5.0