現在社会の「心の闇」
デザートで掲載されている時、読んでいましたが、心に刺さるものがあって、もう一度、読んでみました。
年間、自殺者の数は減っていないと聞きます。
このコロナの影響で、失業して生きる希望を失くされた方々も多いと思います。
私も、過去、主人公と同じ思いをずっと抱えて、心療内科に通院中なので、主人公の気持ちがよく分かります。
けど、やはり、残された家族等の事を考えると、やはり、「とびら」は重たいものであるなと感じます。
- 0
デザートで掲載されている時、読んでいましたが、心に刺さるものがあって、もう一度、読んでみました。
年間、自殺者の数は減っていないと聞きます。
このコロナの影響で、失業して生きる希望を失くされた方々も多いと思います。
私も、過去、主人公と同じ思いをずっと抱えて、心療内科に通院中なので、主人公の気持ちがよく分かります。
けど、やはり、残された家族等の事を考えると、やはり、「とびら」は重たいものであるなと感じます。
ももちさんの作品があると知ってちらほら読んでいます。この作品、ちょうど思春期の、自分なんていなくなればいいのに、とか、ちょっと嫌なことがあると「死んでしまいたい」と思っているような頃に読んだので、すごく刺激的でした。今読むと、とりあえずマナツは学校は休んで精神科にかかろうか…とか、アスパラはひとまず入院しなくちゃね…とかいう思考が働いてしまいます。ただ、現実にこうやって悩んでいる若い世代がいるということを、その若い頃を通り過ぎてしまった自分たちが知っておかなければ、救うことはできないよな、と思います。そういう意味で、大人が読む価値も大いにあります。
話コメントがありません
5.0