4.0
真夏
最初は懐かしい気持ちだけで読んでいましたが、大人になってから読み返すとキャラに対する印象が、こんなに変わるのかっ!!と思った作品でした。
by
秋桜子
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最初は懐かしい気持ちだけで読んでいましたが、大人になってから読み返すとキャラに対する印象が、こんなに変わるのかっ!!と思った作品でした。
この中に収録されている「林檎」っていう短編を電車の中吊りで見たのが、吉田センセ(言い方よ)を知ったきっかけだったなぁ…たしか94年夏、浪人生のときだった。
本編も好きだったけど、コミックの巻末に少しだけ載ってるコラム的なのを読むのも好きだった!
懐かしいなぁ…
自分的にいちばん好きなのが90年代の文化なんだよな。
それをしみじみ思い出す作品です。
これとテネシーワルツ。
水族館で働く主人公の真夏。結婚は諦めたのか、セフレとの関係で満足してるのか?
確か、同僚の彼に惚れてしまい年下だけど諦められず…という話。
吉田まゆみさんの絵が好きで、何年も前によく読んでいました。主人公の細かな感情だったり、泣ける場面もあったり。
年だからと諦めていた恋愛も、最後にはすっきりと良い展開で終わります。