恐喝詐欺I

あらすじ

▼第175~179話/恐喝詐欺(I~・)▼第180~185話/任意後見人詐欺(I~VI)▼シロサギ・データ・ファイル●主な登場人物/黒崎(人を騙し金銭を巻き上げる詐欺師の一種“シロサギ“のみを標的にする詐欺師。通称“クロサギ“)、吉川氷柱(よしかわつらら。政和大学法学部に通う検事志望の大学生。自分が住むアパートの大家・黒崎を密かに慕う)、桂木敏夫(詐欺師を裏で操る大物フィクサー。普段は「スナック桂」のマスター)●あらすじ/振り込め詐欺や架空請求などの「恐喝詐欺」。若年による犯行の割合が多く、手口としてもシンプルだが、恐喝を伴う悪質な詐欺―― 今回、全体で100人からなる日本最大の恐喝詐欺組織の潰しを桂木から依頼された黒崎は、「ガキが相手かよ」と渋々ながら引き受けるが、店を出た黒崎の背後からひとりの男が…(第175話)。●本巻の特徴/一度なってしまえば、本人の承諾なしに資産を処分・運用できる任意後見人制度を悪用した「任意後見人詐欺」が後半に登場。シロサギはいかにして資産のある老人に取り入り、自らを後見人に認めさせてしまうのか…?●その他の登場人物/藤見(黒崎の高校時代の同級生。黒崎が喰ったシロサギの下で働いていたため、前科がある)

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