5.0
無料だけ読むつもりが13話完結で短かったので最後まで読んでしまいました!!面白かったです。
鬼の掌鬼は横暴で自由人間嫌い。でもそれは過去の自分のしてしまったことのトラウマで昔は人を助けてあげるようないい鬼でした。幼少期から見えざるものが見える体質の文彦さん、先生をしておりとても温厚で心優しい人間です。ある日1羽のカラスが怪我をしており手当てし助け、山に山菜?を取りにいった時、掌鬼に襲われるが助けたカラスが掌鬼の子分で、殺さないよう説得。そして文彦さんも恐怖することもなく冷静に鬼に交渉。それから2人と2羽のカラスとの生活が始まり、掌鬼を恐れず約束を守り自分の所に帰ってくる文彦に心惹かれていく。自分から離れられないように鬼の契約を結ばるもちゃんと説明されていなかった文彦の前に、山神様があらわれ、後数日で人間から鬼に変わってしまう。事を聞かされ、普段から御供えをし神様を丁寧に扱っていた文彦に1つだけ願いを叶えてあげることを提示した。人間であり続け学校の子供達に携わり続けるか鬼となり掌鬼と生涯を共にするかの選択に悩む文彦さん・・・・。どちらを選択したかは想像がつくと思いますが、山神様がいい人だったのでWin-Winでハッピーエンドでした。短いのでぜひ購入して読んでも損はないと思います。若干高いですが1話が長いのでいいと思います。
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