5.0
第1話から引き込まれました
この時代には、よくある設定のヒロインの出生ですが、本当に賢くて優しい女性です。
特に夫の母上に対して献身的に尽くすところから、夫もヒロインの存在を大切にしていく様子が微笑ましいです。
今後、本妻の娘である派手で贅沢好き、家事は何もできない姉がどのように邪魔してくるのか、興味深いです。
ヒロインには、夫の胃をつかんで幸せになってもらいたいです。
楽しみにしています。
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この時代には、よくある設定のヒロインの出生ですが、本当に賢くて優しい女性です。
特に夫の母上に対して献身的に尽くすところから、夫もヒロインの存在を大切にしていく様子が微笑ましいです。
今後、本妻の娘である派手で贅沢好き、家事は何もできない姉がどのように邪魔してくるのか、興味深いです。
ヒロインには、夫の胃をつかんで幸せになってもらいたいです。
楽しみにしています。
意地悪な継母と姉に女中以下な扱いを受けて来た、心優しい雪子。
資産家の平塚喬也に嫁ぐ事になり、最初は心開かなかったたかやがやがて沢山の愛情を雪子に注いで行く。という、本当に沢山あるストーリーだけど、その中でこの作品が一番好きです。
絵も綺麗だし、雪子の作るお菓子がどれも美味しそうで、読んだあとプリン、マカロン、シベリア等食べている私です。
意地悪な姉妹、親に虐待されて育ったのになぜか重要な相手に嫁がされる。そしてなぜかイケメンの旦那に愛される。そこへ姉だか妹だかが嫉妬して絡んでくる。
もうあるある過ぎてかえって難しいんでしょうね。この主人公が特別なのはなぜかお菓子作りができて(子供の頃見ていたというだけなのに)甘い物をつくってみんなに愛されるという展開。お義母さん、泣くほどカステラ好きなら誰かが買ってあげればよかったのに。あの時代でもカステラくらい売ってたでしょ。コーヒー豆は入手してるのに誰も煎れ方知らないとか、この家には無能しかいないのか。
素直に面白かったです。
結婚の翌朝のシーンは“わた婚”を思い起こさせたけど(笑)、あちらみたいな扱いじゃなかったのが救い。
都合のよい異能などではなく、誠意とお菓子で人の心と胃袋を掴んでいった雪子には凛々しさすら感じる。
生きてきた環境から若干卑屈になるのは仕方ないことだけど、同じように闇と過去を抱えた嵩也と徐々に絆を深めていく様子は微笑ましかった。
雪子の実家もねーw
我が子たちを道具のようにしか見てない父親もゲスだけど、それ以上に義妹がクズ過ぎて、はっきり言ってこの義妹のせいで実家が没落したと言っても過言でないと思ってる。
安心して読める作品でした。オススメです!
後を絶たないシンデレラストーリーが溢れる中、こういうジャンルの漫画を『またか…』と思わず楽しく読み進めていくコツは、彼(夫)の固く閉ざした心をヒロインがどうやってほどいていくか、だと思う。
こちらのシンデレラもご多分に洩れず、家族から虐げられ、姉の身代わりに嫁がされてるんだが、嫁いだ先で得意のお菓子作りで腕をふるい、旦那様のみならず義母の心までもがっちり掴み、義母からの信頼を勝ち取っている。
そんな状況を見て、旦那様も雪子に対する見方を変えて、態度にも現れてきているところ。
まだ12話しか配信されてないので、もっと甘々な展開になるのは先になりそうだし、姉の毬江がおそらく邪魔してくるんだろうと先が読めてしまうんだけど、私としては雪子が次どんなお菓子で旦那様を喜ばせるのか楽しみ。
毬江についてはヒールなんだけど、千波に蔑ろにされた件は気の毒に感じてしまい、ちょっと憎めない。
今後どういう風に話が展開していくのか興味はあるので、読み続けていくつもり。
おんなじ話を人が変わって描いてるの?そうなるとどうしてもあの好き嫌いと時代設定で続きを読むか読まないかになっちゃうのでは?しかし、虐げられていた子がみそめられるという展開はやっぱりこぎみいいんだよね〰️。
設定は近頃よく見かけるシンデレラストーリーですが、異能やらあやかしやらという突飛な要素はなく、甘い物を中心に進んでいく繊細な展開です。
衣装や風俗に微妙な点もありそうですが、あくまでエンタメなのでそこはあまり厳密でなくとも良い気がします。
有名な、男装の麗人が登場する作品も、フランス革命時の衣装としては正しくないもののイメージ優先を貫いておりましたし。
まりえ退場が寂しい作品。
個人的に大正時代の恋愛が凄く好き。
着物と洋服が入り交じってて、女性の声なんか聞いてもらえなくて、けど愛する人のために必死で生きている。
雪子さん、幸せになっておくれ
少女漫画によくある関係性が目白押しですが、そこに大正時代という文化や社会風俗が相俟って新鮮な展開がのぞめます。
夫婦互いに妾腹と養子という身分であり、複雑な様相を呈しています。
このストーリーの核心は、二人が幼少期に一度まみえており、励まし合った仲であること。ここが二人を結ぶ核心であり、信頼の根っこです。心温まるストーリーに、ホッコリした気分になります。
妾であった母親が亡くなって父の家へと引き取られた主人公の雪子はまるで女中、いや女中以下の暮らしをしていた。
異母姉が嫌がった平塚家に政略結婚のような形で嫁ぐことになる。
最初は雪子をいないもののように扱っていた夫のたかやも、母親に誠心誠意つくしてくれるのを見て扱いを変えてきた。
特に雪子の作るお菓子を食べ珈琲を飲んだりするようになるとしだいに優しい態度を示すようになる。